『ゼルダの伝説』実写映画の初ビジュアルが公開 ―― ゼルダとリンクの姿がお披露目、2027年5月に劇場公開へ

任天堂が、実写映画版『ゼルダの伝説』のビジュアルを初公開した。

任天堂公式アプリ「Nintendo Today」で解禁された画像には、ソニーと任天堂が手がける実写映画版において、ゼルダ姫を演じるボー・ブラガソンと、リンクを演じるベンジャミン・エヴァン・エインズワースの姿が映し出されている。2人は陽光に照らされた草原に立ち、ゼルダは象徴的な弓矢を握り、原作を忠実に再現した衣装をまとい、特徴的な尖った耳も確認できる。

実写映画版『ゼルダの伝説』の監督を務めるのは、『猿の惑星／キングダム』や『メイズ・ランナー』3部作で知られるウェス・ボール。長年ファンが待ち望んだ実写版は、2027年5月7日に劇場公開予定だ。

ゼルダ役のボー・ブラガソン、リンク役のベンジャミン・エヴァン・エインズワース写真：Courtesy of Nintendo/Sony

製作を担当する任天堂の宮本茂は、今年初めにキャスティング情報を明かし、「『ゼルダの伝説』の実写映画で、ゼルダ役はボー・ブラガソンさん、リンク役はベンジャミン・エヴァン・エインズワースさんに決まりました。おふたりのスクリーンでの活躍をとても楽しみにしています」とコメントしていた。

ゼルダ役のボー・ブラガソンは、BBC Oneのドラマシリーズ『Three Girls（原題）』や『The Jetty（原題）』、ディズニープラスのドラマ『反逆のネル』などで知られるイギリス出身の若手俳優。一方、リンクを演じる16歳のイギリス人俳優ベンジャミン・エヴァン・エインズワースは、Netflixシリーズ『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』のマイルズ役や、映画『フローラとユリシーズ』などで注目を集めている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集／和田萌