『28年後... 白骨の神殿』阿鼻叫喚の最新映像＆場面写真解禁！―― シリーズ史上“最狂の恐怖と悪”の世界が幕を開ける

アカデミー賞監督ダニー・ボイルによるサバイバルスリラー映画『28年後…』の待望の続編『28年後… 白骨の神殿』が、2026年1月16日に日米同時公開される。このたび、ウイルス蔓延から28年後の“本当の地獄”が垣間見える最新映像と、重要人物である医師ケルソン（演：レイフ・ファインズ）とカルト集団「ジミーズ」を率いるジミー（演：ジャック・オコンネル）がにらみ合う場面写真も公開された。

▼凶暴な感染者と狂気のカルト集団が支配する地獄

『28年後… 白骨の神殿』最新映像

解禁された最新映像には、人間を一瞬で凶暴化させる恐ろしいウイルスが蔓延した世界の惨状が映し出されている。全速力で襲い掛かる感染者の姿や恐怖の目潰しシーンなど、シリーズでおなじみの恐怖演出が健在であることが確認できる。

さらに、『28年後… 白骨の神殿』ではカリスマ的な指導者ジミー・クリスタルが率いる暴力的なカルト集団「ジミーズ」が新たな脅威として登場。ジミーは狂気と悪魔崇拝の教えで子供たちを洗脳し、カラフルなジャージと金髪姿という統一された異様な外見のカルト集団を作り上げた。地獄に魂を捧げるため人間を痛めつけては殺す儀式を繰り返すジミーズの存在は、感染を逃れわずかに生き延びた人間たちにさらなる恐怖を与えている。

▼『28年後… 白骨の神殿』あらすじ

ウイルスを免れた孤島ホーリーアイランドで生まれ育った少年スパイクは、本土で生き延びていたドクター・ケルソンと出会い、病気の母親を看取った後、ウイルスが蔓延するイギリス本土でひとり生きる道を選んだ。前作のラストで感染者に襲われかけたところをジミー率いるカルト集団ジミーズに救われたスパイクだったが、彼に与えられたのは救済ではなく、救いのない世界で待つさらなる絶望だった――。

▼物語の鍵を握る2人の重要人物、ケルソン＆ジミーとは？

物語の鍵を握るのは、対照的な2人の人物だ。医者のケルソンを演じるのは、『教皇選挙』でアカデミー賞にノミネートされた名優レイフ・ファインズ。ケルソンは「メメント・モリ（死を想え）」の心を忘れず、亡くなった何万もの感染者や人間の骨を積み上げ、追悼のために不気味な白骨の神殿を作り上げている。世界が一変してから家族を失い孤独に暮らす彼は、「感染は治療できるはず」と信じ、医師としての知識を活かしてウイルス感染の謎を解明するべく日々研究を続けている。

一方、カルト集団「ジミーズ」を率いるジミー・クリスタルを演じるのは、『罪人たち』での悪役演技が高評価を受け、今ハリウッドで大きな注目を浴びる俳優ジャック・オコンネル。抗い難いカリスマ性と狂気的な思想を持つジミーは、彼に命令されれば人間も躊躇なく殺すほどの忠誠心を信奉者たちに植え付けている。

『28年後… 白骨の神殿』の監督を務めるニア・ダコスタは、ケルソンとジミーがにらみ合う緊張のシーンについて、「ジミーの乱入はケルソンの試みのすべてを危険にさらすようなものです」と語り、「2人のシーンは、まさに巨頭対決にふさわしい場面になっています」と、この2人の関係が物語の核心をなすことを示唆している。

映画『28年後… 白骨の神殿』は、2026年1月16日（金）に全国の映画館で公開。

『28年後… 白骨の神殿』予告編

＜『28年後… 白骨の神殿』作品情報＞

原題：28 Years Later: The Bone Temple　配給：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督：ニア・ダコスタ（『マーベルズ』）
製作：ダニー・ボイル（『28年後…』『スラムドッグ$ミリオネア』『トレインスポッティング』）
脚本：アレックス・ガーランド（『28年後…』『シビル・ウォーアメリカ最後の日』）
出演：アルフィー・ウィリアムズ（『28年後…』）、ジャック・オコンネル（『28年後…』『フェラーリ』）、and レイフ・ファインズ（『教皇選挙』『28年後…』『ハリー・ポッター』シリーズ）
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