ニコラス・ケイジ主演、NFLコーチの伝説を描く『マッデン（原題）』初ティザー公開！クリスチャン・ベールの怪演にも注目

ニコラス・ケイジ主演映画『マッデン（原題）』、NFLとゲームファンを熱狂させる初ティザー公開

デヴィッド・O・ラッセル監督によるジョン・マッデンの伝記映画『マッデン（原題）』の初ティザー予告が公開された。これはNFLファンのみならず、ゲームファンの心もおおいに刺激する内容となっている。

Amazon MGMスタジオはクリスマス当日、本作の公式ティザーを解禁した。映像では、ニコラス・ケイジが演じるジョン・マッデンの姿が初めて本格的に披露されている。がっしりとした体格と四角ばったシルエットは、伝説的NFLコーチであるマッデン本人を思わせる説得力に満ちている。マッデンはオークランド・レイダースのヘッドコーチとして名を馳せ、その後は解説者として成功を収め、さらには「Madden NFL」シリーズを通じてポップカルチャーの象徴的存在となった人物である。

スーパーボウル制覇から文化的アイコンへ

本作は、無名時代からキャリアをスタートさせたマッデンが、1976年シーズンにレイダースを率いてスーパーボウル制覇を果たすまでの道のりを描く。さらにその後、テレビ界、ビデオゲーム業界、そして数多くの広告に起用される名物キャラクターとして成功していく姿も追っていく。

米『ハリウッド・リポーター』によれば、本作は単なる伝記映画ではなく、史上最大級のビデオゲームフランチャイズのひとつである「Madden NFL」が誕生するまでを描く“オリジンストーリー”としての側面も強く打ち出した作品になるという。

クリスチャン・ベールが怪物オーナーを怪演

ジョン・マッデンを演じるケイジに加え、本作には同じくアカデミー賞受賞俳優のクリスチャン・ベールが出演する。ベールが演じるのは、マッデン在任時のレイダースのオーナーであり、NFL史に名を刻む強烈な存在感を放つアル・デイヴィスだ。役作りへの没入で知られるベールが、再び強烈な変身を遂げていることがティザー映像からも見て取れる。

映画『マッデン（原題）』は、スポーツ、メディア、そしてゲームという異なる世界を横断した一人の男の伝説を描く、野心的な一本となりそうである。

^{※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。}

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