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ハリー・メリングは『ハリー・ポッター』のダドリーを超えられたのか? 「人はずっとそのイメージを持ち続ける」

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ハリー・メリングは『ハリー・ポッター』のダドリーを超えられたのか?
ハリー・メリング 写真:SHAYAN ASGHARNIA
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俳優のハリー・メリングが、映画『ハリー・ポッター』シリーズ出演後のキャリアについて振り返った。

ハリー・メリングは、10歳から21歳までの間に5作品にわたり、映画『ハリー・ポッター』シリーズでダドリー・ダーズリーを演じた。現在36歳となった彼は、アレクサンダー・スカルスガルドと共演するロマンティック・ドラマコメディ映画『Pillion』(原題)で主演を務めている。

本作では、彼の演じるキャラクターとアレクサンダー・スカルスガルド演じる人物とのBDSM(合意に基づく大人同士の性的嗜好・関係性を指す総称)の関係が描かれる。

【動画】映画『Pillion』予告編(英語)

「人はそのイメージをずっと持ち続ける」――『ハリー・ポッター』後の葛藤

自身のキャリアについて、メリングは米『ハリウッド・リポーター』の取材に対し、「人に“自分を知ってもらいたい”とは思っていない」と語り、その考え方が、ときに困難を伴ってきた理由として、『ハリー・ポッター』という作品の圧倒的な影響力を挙げている。

現在の自分にとっての「ハリー・メリングらしい役柄」について問われると、彼は「それは、この業界があなたに求める姿とは真逆のものです。だからこそ、僕にとっては、誰かが与えてくれる最大の賛辞でもあります。観客に、あらかじめ“僕という人間像”を知られたくない。正直に言えば『ハリー・ポッター』に出たことで、その点は少し台無しにしてしまったんですけどね」と語った。

さらに、「でも本当に、映画に入る前から“ハリー・メリングとはこういう人間だ”と理解されることを望んでいません。ただキャラクターだけを見てほしい。それが、僕のキャリアが雑多で、ひとつの型に当てはめられないように見える理由なのかもしれません」と明かした。

『ハリー・ポッター』出演当時はまだ子どもだったにもかかわらず、「人はそのイメージをずっと持ち続けるものだ」とメリングは語る。一方で、同シリーズの撮影現場で多くの才能ある舞台俳優たちに囲まれて育った経験が、自身の演劇への愛情を強く育んだことにも感謝しているという。

「『ハリー・ポッター』を撮っていた頃から、僕は舞台演劇に夢中でした。シリーズに出演していた年長の俳優たちは、みんな本当にすばらしい舞台俳優で、僕もああいうキャリアを築きたいと思っていたんです」と振り返る。

「その後、演劇学校に進むと、卒業後に目指すものも変わっていきました。でも同時に、『ハリー・ポッター』はとてつもなく巨大なフランチャイズでもある。だからこそ、そこに縛られたくはなかった。常に、大きなキャリアを築き、さまざまなことに挑戦したいと思っていました」

映画『Pillion』は、米国で2月6日にA24配給により公開予定。

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