トム・クルーズ×ブラッド・ピットがAI動画で激突!著名脚本家は懸念「仕事を失う危険に直面」
トム・クルーズとブラッド・ピットが激しく殴り合う――そんな信じがたい映像がAIによって生成され、映画業界に大きな波紋を広げている。あまりの完成度に、ハリウッドの著名脚本家は「私たちはもう終わりかもしれない」と警鐘を鳴らした。
▼トム・クルーズVSブラッド・ピット?!驚くべきリアルさのAI動画
話題となっているのは、トム・クルーズとブラッド・ピットが屋上で殴り合う様子を描いた約15秒のAI動画だ。映像は極めてリアルで、実写映画と見分けがつかないほどの完成度を誇る。
この動画を制作・公開したのは、2002年に短編映画でアカデミー賞にノミネートされた経歴を持つアイルランド人映画監督、ルアリ・ロビンソン。公開からわずか数日でSNS上を席巻し、世界中で議論を巻き起こしている。
【動画】トム・クルーズ×ブラピが屋上でバトル
This was a 2 line prompt in seedance 2. If the hollywood is cooked guys are right maybe the hollywood is cooked guys are cooked too idk. pic.twitter.com/dNTyLUIwAV
— Ruairi Robinson (@RuairiRobinson) February 11, 2026
▼脚本家が警告「私たちは終わりかもしれません」

『デッドプール』や『ゾンビランド』シリーズなど、数々の人気作を手がけた脚本家レット・リースは、この動画について「言いにくいのですが、私たちはもう終わりかもしれません」とX(旧Twitter)に投稿。
■「ハリウッド映画と見分けがつかない時代が来る」
そして、動画の完成度を疑問視する声に対し、レット・リースはこう反論した。
「近い将来、たった一人がパソコンの前に座り、いまハリウッドが公開している作品と見分けがつかない映画を作れるようになります。もし才能がなければ駄作になりますが、もしクリストファー・ノーラン級の才能とセンスを持つ人物が現れたら――それはとてつもない作品になるでしょう」
さらに、AIの進出に対して楽観的ではないことも強調している。「私はAIがクリエイティブ分野に入り込むことに、まったくワクワクしていません。正直、恐怖を感じています。私の愛する多くの人たちが、自分の好きな仕事を失う危険にさらされています。私自身も例外ではありません」
▼AI技術の急速な進化と影響
AI動画を制作したルアリ・ロビンソン監督は、わずか2行のプロンプトで動画を作成したと明かしている。
レット・リースはこの点についても言及し、「ハリウッドは長年、若者や資金のない人々をクリエイティブの中枢から遠ざけてきたが、AIツールはその構造を一変させるでしょう」と指摘。「資本を持たない若者がハリウッドを驚かせようとするなら、こうしたツールを使うはず。その中から“若きクリストファー・ノーラン”が現れるはずです」
トム・クルーズとブラッド・ピットのAI動画は、単なる話題性だけでなく、ハリウッドやクリエイティブ産業におけるAI技術の衝撃的な影響を示す象徴的な事例だといえる。業界はいま、革命的変化の瀬戸際に立たされている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

【関連記事】
- ブラッド・ピット&トム・クルーズが『フォードvsフェラーリ』に出演しなかった本当の理由【F1映画・裏話】
- トム・クルーズがギネス世界記録達成!『M:I』最新作の撮影で炎上するパラシュートから16回降下
- トム・クルーズの衝撃スタント13連発!ビルジャンプ、スピードフライング…『M:I』シリーズ最新作も
- トム・クルーズ、LAで『国宝』の特別上映会を主催!―― 渡辺謙を絶賛、李相日監督と固い握手を交わす「非常に特別な映画」
- 『トップガン』俳優たちの昔と今|新作公開に向けて過去作を振り返る!ファン必須の人気アイテムや公式グッズも紹介
