『スクリーム7』がシリーズ最高記録へ?北米オープニング4000万ドル超え予測、2026年最大級スタートの期待
ホラー映画界を代表する人気シリーズ最新作『スクリーム7』が、2026年最大級のオープニング興行収入を記録する可能性が高まっている。北米では公開初週末で4000万ドル(約60億円)以上のスタートが見込まれており、早くも今年最高の3日間オープニングになるとの予測が浮上している。
『スクリーム』シリーズ史上最高の初動も視野に
製作はSpyglass Media Group、配給はパラマウント・ピクチャーズ。業界トラッキングでは最低でも4000万ドル(約60億円)、調査会社ナショナル・リサーチ・グループは約4500万ドル(約67億5000万円)に達する可能性を示している。
この数字が実現すれば、2023年公開の『スクリーム6』が記録した4440万ドル(約66億6000万円)を上回り、シリーズ史上最大のオープニングとなる見込みだ。世界興収では約6000万ドル(約90億円)規模のオープニングが見込まれている。
映画館側にとっても朗報だ。近年ハリウッド作品の供給減少に悩まされてきた劇場業界にとって、本作は観客動員回復の起爆剤として期待されている。
ネーヴ・キャンベルが待望の復帰
最大の注目点は、シリーズの象徴的存在シドニー・プレスコット役としてネーヴ・キャンベルが復帰することだ。前作『スクリーム6』には出演料問題により不参加だったが、最新作で再び物語の中心に戻ってくる。
本作では、シドニーが娘タタム(演:イザベル・メイ)と共に故郷へ戻ったことをきっかけに、新たなゴーストフェイス事件に巻き込まれていく。娘の名前が、1996年版でローズ・マッゴーワン演じるキャラクターと同じ「タタム」である点も、ファンの間で話題となっている。
公開された予告編では、シドニーが娘に“生き残るためのルール”を教える姿が描かれ、シリーズ原点への回帰を強く印象づけた。
原点の脚本家ケヴィン・ウィリアムソンが監督に
監督を務めるのは、1996年の『スクリーム』をはじめ第2作・第4作の脚本を担当したケヴィン・ウィリアムソン。シリーズのDNAを知り尽くしたクリエイターが初めてメガホンを取る。
1996年、故ウェス・クレイヴン監督によって誕生した『スクリーム』は、ホラー映画の定番ルールをメタ的に解体する作品として大ヒット。その後の続編群、そして2022年の新世代キャストによる再始動を経て、シリーズは再び新章へ突入する。
IMAX初上映という“秘密兵器”
『スクリーム7』はシリーズ初となるIMAX上映も決定。通常、ジャンル映画がIMAXスクリーンを大規模に占有することは珍しいが、劇場側のコンテンツ不足を背景に状況は変化している。プレミアムラージフォーマットでの上映拡大が興収をさらに押し上げる可能性がある。
製作費は約4500万ドル(約67億5000万円)で、Spyglassが製作を主導し、パラマウントが共同出資している。
豪華キャスト再集結と波乱の舞台裏
オリジナルキャストからは、ゲイル・ウェザーズ役のコートニー・コックス、デューイ・ライリー役のデヴィッド・アークエットも出演すると報じられており、“レガシートリオ”が再集結する。
さらに、初代ゴーストフェイスの一人であるスチュ・マッカー役のマシュー・リラード、そして『スクリーム3』のローマン役スコット・フォーリーも出演予定だ。
一方で、近年のリブート作品を支えたメリッサ・バレラはSNS投稿問題により降板。ジェナ・オルテガもそれ以前に自主的に離脱しており、制作は大きな議論の渦中にあった。また当初監督予定だったクリストファー・ランドンもファンの反発を受け降板している。
新キャストにはミシェル・ランドルフ、ジョエル・マクヘイル、マッケナ・グレイスらが参加する。
再び“ホラーのルール”が更新される時
2023年公開の『スクリーム6』はシリーズ最高興収となる北米1億840万ドル/世界1億6660万ドルを記録。そして今回、シリーズの顔であるシドニーの帰還により、『スクリーム7』は単なる続編ではなく、“原点回帰と再定義”を担う作品として期待されている。
ホラー映画のルールを書き換えてきたシリーズは、再び記録を塗り替えることになるのか。公開初週末の結果に業界の視線が集中している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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