山下智久主演『正直不動産』待望の映画化の完成を自信の報告「一石何鳥にもなっている映画」
俳優の山下智久主演の映画『正直不動産』のヒット祈願を兼ねた地鎮祭と完成報告会見が19日、東京・神田明神で行われた。
累計発行部数400万部を超える人気コミックが原作で、たたりによってウソがつけなくなった不動産の営業マンが不当な土地買収やライバル会社の陰謀などさまざまな問題に立ち向かっていく社会派コメディ。2022年にNHKで連続ドラマ化され、スペシャルドラマ、連ドラのシーズン2を経て待望の映画化となった。
▼待望の『正直不動産』映画化!山下智久が語るチームの絆

山下は共演の福原遥、泉里香、シソンヌの長谷川忍、川村泰佑監督とともに祈とうを受け、「ドラマの第1話が地鎮祭から始まったので、もう一度しっかりとお礼をさせていただいた」と感激の面持ち。今年が芸能生活30年の節目で「これだけ長く続いていくことはレアなケース。続いていることが一番うれしいし、ファンの方がまた見たいと思ってくれた証で、チームワークを含めスタッフ、キャストの相性が良かったと思う」と分析した。
ドラマの放送後の反響については、「サウナで(正体が)バレるようになりました。おじさんに」と告白。「いろいろな年齢層の方から声をかけていただいている実感がある。その時は正直に裸の付き合いをします」とうれしそうに明かした。
▼ロケ地はロサンゼルス!劇場版ならではのスケール感と仕掛け

映画としてのスケール感を問われると、「わかりやすいのはアメリカでロケがあったこと。ロサンゼルスだったんですけれど、ドジャース戦にも行きました」と自慢げ。これには参加できなかった後輩社員役の福原が「いいなあ」とうらやみ、上司役の長谷川は「半分遊びみたいなもんだよ。僕らは日本列島で頑張っていました」と恨み節を漏らした。

それでも、山下の座長ぶりには福原が「一緒にいると安心します。全部受け止めて面白くしてくださるのでたくさん甘えました」と心酔している様子。山下の恋人役の泉も「緊張していても、いつも通りにお芝居をしてくださるので全力で表現できました」と感謝した。山下は照れながらも、「これ、書いておいてください」と取材陣に要望し会場を沸かせた。

ドラマから演出を手掛ける川村監督は、「ドラマに何かプラスアルファして、4年間の集大成を見せられればと緊張しながらも頑張った。特に風と音は、劇場での仕掛けとして最大限にやったので見応えがあるものになっている」と自賛。

山下も「デジタルやAI化が進み、何かが失われている気がする時代に、人と人とのつながりや心の関わりの大切さに気づく温かい人情ものでもあるし、不動産の知識も得られる。一石何鳥にもなっている映画です」と自信のほどを語った。
映画『正直不動産』は、5月15日に全国で公開される。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

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