ホラー版『くまのプーさん』の次は“バンビVSプーさん”!?監督が新たな低予算ホラー・ユニバースの構想を明かす

『Winnie the Pooh: Blood and Honey(原題)』写真: © JAGGED EDGE PRODUCTIONS LTD AND ITN STUDIOS

マーベル・スタジオの“MCU”を筆頭に、映画界には様々な“シネマティック・ユニバース”が存在する。まもなく、新たに“より低予算かつ残酷な”ユニバースが到来するかもしれない。監督のリス・フレイク=ウォーターフィールドが、米THRに明かした。

昨年、大きな話題を呼んだ『Winnie the Pooh: Blood and Honey(原題)』。イギリスの低予算スラッシャー作品で、すでにメキシコで1億円もの興行収入を達成した。

以前、監督は新作の構想について語っていた。次は、J・M・バリーズの本を基に、『Peter Pan’s Neverland Nightmare(原題) 』を製作中だという。今作には、ドラッグから更生した肥満のティンカーベルが登場するそうだ。さらに、“バンビ”のホラー版の製作も予定している。

大ヒットした『Winnie the Pooh: Blood and Honey(原題)』は、すでに続編を製作中。今後、アメリカだけでなく、世界的に公開を拡大する。監督は、大人気キャラクターのホラー作品群で、1つのユニバースを作る計画を明かした。

「キャラが全員同じ世界に存在していると想定しています。ぜひクロスオーバーしたいですね。バンビVSプーさんが観たい、という声もあります」と語った。

すでに、原作がパブリックドメインになっていることで可能な作品の製作。一方で、監督は必ずしも“ディズニー”に関連付ける必要を感じていないそう。そして、「世界には多くのおとぎ話や都市伝説があります。子供時代の思い出を、“倒錯した別世界の現実”として描いていきたい」と続けた。

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