GLAADメディア賞 2023: ゲイの男性が主役のラブコメ『Bros(原題)』、Amazonドラマ『プリティ・リーグ』、HBO『ホワイト・ロータス』が受賞
30日、ビバリーヒルズで第34回GLAADメディア賞が開催された。受賞作には、映画『Bros(原題)』をはじめ、Amazon制作のドラマ『プリティ・リーグ』やドラマ版『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』、HBOの『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』が並んだ。
その他、歌手のクリスティーナ・アギレラが特別賞“Advocate for Change”を受賞、また“ヴァンガード賞”にはラッパーのバッド・バニー、俳優のジェレミー・ポープが“ステファン・F・コルザック賞”に輝いた。今回、ロサンゼルスで開催したイベントでは33部門のうち15部門の受賞者を発表、残りは5月にニューヨークで発表される予定。今年はコメディアンのマーガレット・チョーが司会を務め、歌手のFLETCHERやオーヴィル・ペックがパフォーマンスを披露した。
今年のセレモニーには、実業家のアンジェリカ・ロス、歌手のベティー・フー、俳優のビリー・アイクナーやサラ・ミシェル・ゲラーら各界から多くのセレブリティが出席した。
イベントの模様は、4月12日より米Huluで配信予定。
以下、主な受賞作リスト
最優秀新作TVシリーズ: 『プリティ・リーグ』
最優秀コメディシリーズ: 『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』
最優秀映画 – 拡大公開作品: 『Bros(原題)』
最優秀ドキュメンタリー: 『アグネスを語ること』
最優秀映画 – 限定公開作品: 『The Inspection(原題)』
最優秀ミュージシャン: FLETCHER 『Girl of My Dreams』
最優秀リミテッド/アンソロジーシリーズ: 『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』
最優秀コミックブック: 『Poison Ivy(原題)』 G. ウィロー・ウィルソン他
最優秀オリジナルグラフィックノベル/アンソロジー: 『Young Men in Love(原題)』
最優秀子供番組: “Adoptasaurus Rex”
最優秀マガジン – 総合: 『The Advocate』
オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌