ジェイミー・フォックスが“反ユダヤ的”とされたインスタ投稿を謝罪
俳優のジェイミー・フォックスが反ユダヤ的だとされたインスタグラムの投稿について謝罪した。すでに削除済みの投稿で、フォックスは「彼ら(They)は“ジーザス”という名の男を殺した…君はどうなると思う???! #fakefriends #fakelove」と綴っていた。
「ユダヤ系コミュニティーと、投稿で気分を害された方々に謝罪します」とフォックスは新たに投稿。「私の言葉選びのせいで怒りを買ってしまい、申し訳ない。釈明すると、私は偽物の友人に裏切られて、“They”はそれを表したつもりでした。私はユダヤ系コミュニティーをサポートしています。心よりお詫び申し上げます…いつも愛しかありません、ジェイミー・フォックス」
また、最初の投稿をめぐる物議は元共演者のジェニファー・アニストンにも飛び火した。ユダヤ系コミュニティーのニュースレター「A Wider Frame」によると、アニストンがフォックスの投稿に「いいね!」を押していたという。
アニストンは4日、自身のインスタグラムのストーリーで事態を説明した。「とても気分が悪い。故意にこの投稿に“いいね!”したわけじゃない」「友人やこれを見て傷ついた人たちに明らかにしておきたいー私はいかなる反ユダヤ主義も支持しない。そして、すべての“ヘイト”を許容しない。以上」
フォックスの投稿は、“イエスキリストの死はユダヤ系の人々の責任”という反ユダヤ的な見方を推進するようだとして批判された。
Netflix映画『Back In Action(原題)』制作中に合併症のため入院していたフォックスは、2週間前に動画投稿で「想像もしていなかった経験をした」と語った。そして、“失明”や“麻痺”といった噂を否定した。「ご覧の通り、目は大丈夫。麻痺もしていない…地獄に行って戻ってきた。回復への道のりは平坦ではないけど、今は仕事ができる」
さらに、自身やチームが情報を明かさなかったことについても口を開いた。「多くの人々が最新の情報を待っていたのは分かっている。でも正直に言うと、自分のあんな姿を見て欲しくなかった。笑ったり、ジョークを飛ばしたり、映画やテレビに出たりしている姿をみんなに見て欲しい。チューブに繋がれて、これを乗り越えられるのか必死に考えている私なんて見て欲しくなかった」
※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌