岸優太、初主演映画「Gメン」の反響に驚きも、気持ちは「森羅万象」⁉

元King&Princeの岸優太の初主演映画「Gメン」の公開記念舞台挨拶が26日、東京・丸の内TOEIで行われた。岸をはじめ共演の竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、SixTONESの森本慎太郎と瑠東東一郎監督が登壇。だが、EXITのりんたろー。がまさかの寝坊で欠席となり、全員から「何やってんだよ」と非難を浴びせられるスタートとなった。

それでも岸はマイペースを崩さず、「(25日に迎えた)初日、皆さん、おめでとう」と天然ぶりを発揮。「笑えて、いろいろな感情になる作品です」とアピールに努めたが、観賞後の観客と教えられ「反応が鈍いから、皆、見る前に体力を温存しているのかと思った」とあっけらかんと話した。

コロナ禍の影響で約1年の延期を経ての公開には、「気が付けばあっという間だった。反響?凄いっすよ。エゴサーチをすると、めっちゃ面白い、アクションが凄い、僕らのバランスが良いって声もあって、いい意味で驚きがありました」と満足げな笑み。その気持ちをはまっている四字熟語で表すことを求められると「森羅万象。文字が格好いい」と意味不明の回答で会場の笑いを誘った。

ただ、瑠東監督は「全力以上の全力で、120%の力で駆け抜けてくれた。天然キャラが連日炸裂していたが、愛され座長だった」と感謝。岸は、「真面目なコメントをもらうと恥ずかしくてしようがない。しっとりした感じもいいもんですね」と照れることしきりだ。

公開を記念し、作品の公式サイトなどSNSで開催されたキャンペーンで集まった「Gメンポイント」60726Gの思いを“重い”に換算し60キロ超の米俵を用意。岸がリフトに挑戦し、わずか数センチしか上がらなかったが、「これが皆の思いですね。マジで重いっすよ。老若男女が楽しめる作品になった。皆で一緒に盛り上げて、夏のいい思い出にしてほしい」と訴え、盛大な拍手を浴びていた。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴⽊ 元

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