人気ホラーシリーズ『ソウ』、最新作の編集作業中に警察が出動:「近隣の人から誰かが拷問されていると通報」

『Saw X』写真: COURTESY OF ALEXANDRO BOLAÑOS ESCAMILLA; KEVIN WINTER/GETTY IMAGES
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人気ホラーシリーズ最新作『ソウ10(原題)』のケヴィン・グルタート監督がNMEのインタビューに登場し、同作の編集作業中に警察が出動したことを明かした。

スタッフのスティーヴ・フォーンは当時、とある登場人物が“目玉吸い取りトラップ”から逃げようとするシーンの音響デザインを仕上げていたという。

「ドアがノックされて」とグルタートは語る。「インターフォンのカメラには、警察が歩いてくる様子が収められていますよ。応答すると、“近隣の方々から、ここで誰かが拷問されて殺されそうになっているという通報がありました”と警察が言うんです」

フォーンが「実は映画の作業中でして… 中に入って確かめますか?」と答えると、警察は笑ってこう言いました。「そうしたいところですが、大丈夫です。きっと本当にリアルな演技だったに違いありません」

最新作ではジグソウ・キラーことジョン・クレイマー役のトビン・ベルがシリーズに復帰。末期がんの治療を受けるためメキシコへ旅立ったクレイマーは、すぐに手術が詐欺であったことを知る。やがて、彼を騙した人々に対し、倒錯した正義を求めていく。

そして、グルタートは「凄く可笑しい話だし、スティーヴは物腰の柔らかい人だからね。事態を把握した時の彼の表情が想像できます」と付け加えた。

『ソウ10(原題)』は、9月29日全米公開。

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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