佐々木蔵之介「マイホームヒーロー」を意味深アピールもサプライズ誕生日には大テレ

「映画マイホームヒーロー」
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累計発行部数370万部を超える同名人気コミックが原作の『映画 マイホームヒーロー』の完成披露試写会が5日、東京・有楽町朝日ホールで行われた。

主演の佐々木蔵之介をはじめ齋藤飛鳥、なにわ男子の高橋恭平、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督が上映前に舞台挨拶に登壇した。

昨年10~12月にTBS系で連続ドラマを放送。娘の彼氏を殺したことから、その彼氏が所属していた半グレから命を狙われることになった父。家族を守るための壮絶な戦いに身を投じていく様子が描かれた。映画はその7年後が舞台となる。

警察官になった娘が父親に疑念を抱いたことで、新たな危機が迫ってくる。

佐々木は、「クセの強い人たちが、大きなスクリーンで暴れ回っています。ヤバいアクションシーンもあるし、血も汗も出るし、大切な人のために涙も流します。誰が悪か正義か分からないですが、最後は娘と対決します。どういう結末になるか見届けてください」と意味深にアピール。

娘役の齋藤も、「正義感があるので凄くもどかしく、感情がせわしなかった。素敵な脚本についていっただけですが、7年たった空気は感じてもらえると思う」と自信をのぞかせた。

高橋は、逃亡中の元半グレメンバーという役どころで「7年逃げていた日々だったので、その気持ちの持っていき方を考えながら、楽しみながら臨んでいた」と笑顔。

映画から参加した実世は、「復しゅうという目的以外は何も考えず、全てを復しゅうに落とし込んだ。サイコパスに思ってもらえる」と胸を張った。

今月4日は佐々木の56歳の誕生日で、齋藤の合図で巨大なバースデーケーキが登場。登壇者と観客から「ハッピーバースデー・トゥ・ユー」のサプライズの合唱が贈られると、「本当にすいません。ありがとうございます。生きていて良かった」と照れながら感謝した。

「映画 マイホームヒーロー」は、3月8日から全国で公開される。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

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