『プレデター』新作映画が進行中、監督は「ザ・プレイ」のダン・トラクテンバーグ

ダン・トラクテンバーグ、『プレデター』写真: ALBERTO E. RODRIGUEZ/GETTY IMAGES; DAVID BUKACH/HULU/COURTESY EVERETT COLLECTION

映画『プレデター:ザ・プレイ』(2022)のダン・トラクテンバーグが、シリーズ最新作『Badlands(原題)』で再び監督を務めることが分かった。

新作は、前作「ザ・プレイ」の続編ではないという。ストーリーの詳細は謎に包まれているが、時代設定が1719年の「ザ・プレイ」とは異なり、未来を舞台にするとされている。さらに「ザ・プレイ」同様、主人公は女性となる予定だ。

新作の物語は、「ザ・プレイ」に引き続きトラクテンバーグとパトリック・アイソンが共同執筆し、アイソンが脚本を手がけた。プロダクションは、7月より開始予定。

「ザ・プレイ」が想定外の成功を収めたことで、現在は『Badlands』以外にも、トラクテンバーグを中心とした数多くの「プレデター」プロジェクトが進行中だ。

1987年に、アーノルド・シュワルツェネッガーカール・ウェザースらが出演したオリジナル版『プレデター』が公開され、その後3つの続編(『プレデター2』(1990)・『プレデターズ』(2010)・『ザ・プレデター』(2018))が製作された。22年の「ザ・プレイ」は、シリーズの前日譚という位置づけになっている。

米Hulu(日本はDisney+)で配信開始後、「ザ・プレイ」は同プラットフォームの視聴数記録を樹立し、大ヒットを収めた。同作は当初劇場公開予定だったが、20世紀スタジオを買収した米ディズニーはコロナ禍による興収への影響なども鑑み、配信に踏み切った。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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