ケヴィン・コスナー監督・主演『Horizon』、予告公開 4部作構成の壮大な西部劇
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ケヴィン・コスナー監督・主演最新作『Horizon: An American Saga(原題)』(6月28日全米公開)の予告編が公開された。
4部作構成の『Horizon』は、南北戦争後のアメリカを描いた壮大な西部劇。予告編には、美しい風景のほか、銃撃戦や恋模様、騎兵隊と先住民族の衝突といったシーンも収められている。
コスナーは本作で、共同脚本・監督・主演・製作を兼任。その構想は30年にも及び、コスナーは自宅を抵当に入れ、製作資金を調達したという。2作目は8月16日に全米公開予定で、3&4作目はまだ撮影が行われていない。
「誰も1作目を作りたがらなかった」
予告公開にあわせて開催されたディスカッションで、「誰も1作目を作りたがらなかったが、自分には4部作を作るという素晴らしいアイデアがあった」とコスナーは明かした。
「単純化された質の悪い西部劇はごまんとある。でも、これは“夢の国”ではなく、実在の生活です。私は、人々が己の道を歩んでいく姿に興味がありました。そして、この物語を語る必要性は、日に日に増していったのです。映画は、私より雄弁に語っているはずです」
またコスナーによると、自身のオスカー受賞作『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(撮影期間:106日)よりも、脚本執筆に6年を費やした『Horizon』(撮影期間: 52日)の製作の方が大変だったという。
本作のキャストにはそのほか、シエナ・ミラー、サム・ワーシントン、ジェナ・マローン、アビー・リー、ダニー・ヒューストン、マイケル・ルーカー、ルーク・ウィルソン、ジェイミー・キャンベル・バウアーらが名を連ねている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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