『デッドプール&ウルヴァリン』監督、MCUの予備知識は不要だと明かす「皆が楽しめる作品」

新作『デッドプール&ウルヴァリン』のショーン・レヴィ監督が、本作の鑑賞にMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の予備知識は不要だと明かした。

レヴィは、AP通信に対し、「自分としては、映画を観に行くために宿題をやろうとは思えない」と語り、目標はあらゆる人々が楽しめる映画を作ることだったという。

「私は、このキャラクターや世界観に最も精通したファンへのリスペクトや感謝の気持ちを込めて本作を作り上げました。一方で、この映画は予備知識が不要なエンタメ作品として成立しています」

本作では、デッドプール（ライアン・レイノルズ）とウルヴァリン（ヒュー・ジャックマン）が2009年の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』ぶりに再会を果たすことになる。

レヴィは、デッドプールとウルヴァリンについて、「全く違う2人なので、衝突もします。だからこそ、非常に面白い物語が生まれるのです。観客は、最終的に対立を超えた先にある何かを目撃することになるでしょう」と語った。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳／和田 萌

【関連記事】

• 『デッドプール＆ウルヴァリン』新予告が解禁　ヒュー・ジャックマンが復帰 – THR Japan (hollywoodreporter.jp)
• 『キャプテン・アメリカ4』映像公開、ハリソン・フォードがMCU初参戦 – THR Japan (hollywoodreporter.jp)
• マーベルの新ドラマ『デアデビル: ボーン・アゲイン』、製作を再開　 – THR Japan (hollywoodreporter.jp)