ジェレミー・レナー、事故後の復帰に“恐怖”を感じていた ―「気力がない」

俳優のジェレミー・レナーが、昨年1月の致命的な事故からの復帰に「恐怖」を感じたと明かした。また、現在は身体的・精神的な回復に集中しているため、新しい挑戦的な役柄にはあまり意欲がないという。

レナーは、ポッドキャスト番組『Smartless』に出演し、「もう、そんな気力がないんです。エネルギーが足りません」と発言。

「今は架空の世界に入り込むことはできません。毎日今のような状態にたどり着くには、多くの時間がかかるんです。前向きな考えを持ち、進歩し、常に成長し続けられるようにするためにね」

レナーは2023年の元日に除雪車に轢かれ、30箇所以上を骨折。肋骨を金属で再建し、目の周りを支えるために顔に金属プレートを入れ、さらに片足にチタン製のロッドを入れたそうだ。

「僕は、なんとか現実を生きようとしています。なので、精神的にその壁を乗り越えるのはとてもとても大変でした」

また、レナーは現在、自伝本の執筆に取りかかっており、今年の終わりごろから来年初頭の出版を目指しているという。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳／和田 萌

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