『デッドプール&ウルヴァリン』悪役はあのキャラクターから着想!― エマ・コリンが明かす
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7月24日公開の新作『デッドプール&ウルヴァリン』にヴィラン、カサンドラ・ノヴァ役で出演するエマ・コリンが、自身の役作りについて明かした。
英『British GQ』のインタビューに登場したコリンによると、カサンドラの役作りのため、ジーン・ワイルダーが扮したウィリー・ウォンカや、『イングロリアス・バスターズ』でクリストフ・ヴァルツが演じたナチス将校を参考にしたという。
「G・ワイルダーの演技には、どこか壮大さがあります。そして、それは『イングロリアス・バスターズ』でのC・ヴァルツのエネルギーに似ています。彼は制服を着ているので、そこに座ってミルクを飲みながら、まるでフェアリーゴッドマザーのように振舞うことができるのです」
また、『GQ』のYouTube動画にも出演したコリンは、『ザ・クラウン』のダイアナ妃など、これまでの役とは大きく異なるカサンドラに惹かれた理由について語った。
「おそらく、普段の役とは大きく異なるからでしょう。そして、いつも悪役を演じたいと思っていたんです。それに、R・レイノルズとH・ジャックマンも理由の1つです。ライアンは、常にアドリブを入れます。それは、これまであまり経験したことのないようなコメディー映画のマスタークラスみたいな感じでした」
また、近年の“スーパーヒーロー疲れ”の傾向のなか、マーベル映画に出演する難しさを認めながら、「プレッシャーはたくさんありますが、本作のタイミングは適切だと思います。なぜなら、これはデッドプールであり、デッドプールは常に型にはまりません。ライアンは、文字通り天才なんです」と思いを伝えた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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