マドンナの伝記映画が再始動か ― 頓挫から1年半、SNSに脚本の写真を投稿
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歌手マドンナの伝記映画が、再び製作に向けて動き出した。
マドンナの人生と数十年にわたるキャリアを描くとされていた映画は、当初ユニバーサル・ピクチャーズで製作予定だったが、2023年1月に企画が消滅していた。
マドンナは最近、タイプライターで作業する自身の写真をインスタグラムで共有。周りには大量の紙が散らばり、脚本らしきものの1ページ目に『Who’s That Girl』というタイトルが見て取れる。『フーズ・ザット・ガール』は、1987年のマドンナの楽曲で、同名映画では主演を務めた。
また、マドンナは投稿に、「これを作るにはたくさんのお金が必要…(私の人生の物語)」とキャプションを添えた。
企画消滅当時、情報筋は、「40年にわたる成功を、1本の映画にまとめるのは非常に難しい」と語り、脚本の多くの草稿が180ページを超えていたことを明かした。映画を2部に分けたり、ミニシリーズ化する話もあったが、実現しなかった。
当初はマドンナ自身が伝記映画を監督する予定で、ジュリア・ガーナーが主演の最有力候補となっていた。フローレンス・ピュー、オデッサ・ヤングら候補者たちは、振付師やマドンナ本人と共に、時には11時間に及ぶ振付セッションに参加したという。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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