『デッドプール&ウルヴァリン』海外の反応まとめ ―「マーベル最高傑作」「爆発的な楽しさ」
マーベル・スタジオの新作『デッドプール&ウルヴァリン』(7月24日公開)の海外の最初の反応が到着した。
本作は22日、ニューヨークでプレミア上映され、観客からは「マーベル最高傑作」「爆発的な楽しさ」といった絶賛の声が相次いでいる。
ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが初めてデッドプールとウルヴァリンとして共演した『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』から15年。マーベル・スタジオ初のR指定映画となった新作『デッドプール&ウルヴァリン』で、2人はキャラクターに新たな命を吹き込んだ。
ショーン・レヴィが監督を務める本作には、ヴィランを演じるエマ・コリンのほか、「デッドプール」と「ウルヴァリン」の過去作からも多くの顔ぶれが登場。その中には、『LOGAN/ローガン』(2017)でウルヴァリンの娘ローラを演じたダフネ・キーンも含まれている。
以下、プレミア上映を鑑賞した観客の反応
『デッドプール&ウルヴァリン』はとても楽しい作品。マーベルがこの作品をフォックスのスーパーヒーローたちへのオマージュにしたことは完全なる驚きだが、それがとても上手くいっている。
面白くて、血なまぐさくて、そして大いに満足できる内容。時間を長く感じさせない、爆発的な楽しさがある。上出来だ。
『デッドプール&ウルヴァリン』が「『アベンジャーズ:エンドゲーム』以来のマーベル最高傑作」と呼ばれていることは、誰も驚かないだろう。これで完全復活だ。
『デッドプール&ウルヴァリン』は、ここ数年で最高のマーベル映画。面白くて、とてつもなく暴力的で、そして本当に寛大な心を持っている。マジでおすすめ。
『デッドプール&ウルヴァリン』は、常軌を逸した、派手で壮大なマーベルファンの夢の具現化。多くのサプライズがあるが、壮大なアクション、過剰な暴力、そして容赦のないユーモアも詰まっている。
H・ジャックマンとR・レイノルズは期待以上の演技を見せてくれた。消化に時間がかかる内容だが、大いに楽しめた。
『デッドプール&ウルヴァリン』は、今週末の公開時に北米で1億6500万ドル以上の大ヒットが予想されており、R指定映画としては史上最高の初週興収となる見込みだ。日本では現在、公開中。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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