『デッドプール&ウルヴァリン』レディ・デッドプールの正体が明らかに ― 俳優が出演を語る【ネタバレ】
[本記事は、映画『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレを含みます。]
新作『デッドプール&ウルヴァリン』の6月に公開されたティーザー予告で、レディ・デッドプールのキャラクターの姿が映った時、誰がこの役を演じるかについての憶測が広まっていた。予想の中には、ライアン・レイノルズの親友であるテイラー・スウィフトや、妻のブレイク・ライヴリーが含まれていた。
そして、今週より封切られた本作で、レディ・デッドプールに扮しているのはライヴリーであることが明らかに。ライヴリーは、自身のSNSで、映画『グリーン・ランタン』で共演した際に、レイノルズがR指定のキャラクターを実現しようとしているのを初めて聞いた時のことを振り返った。
「それは『メタ』なスーパーヒーローでした。当時、私たちのほとんどは『メタ』が正確に何を意味するのか知りませんでした。理論的には理解していましたが、観客にとってそれがどのように組み合わさるのかは、明確ではなかったのです。それは現実的な夢ではなく、映画は決して実現しないだろうと思われていました」
ライヴリーは、『デッドプール』の作家であるロブ・ライフェルドの投稿のスクリーンショットも共有。ライフェルドは、その投稿で自分と妻が「『ゴシップガール』の熱狂的大ファン」で、ライヴリーをモデルにしてレディ・デッドプールを作り上げたことを明かし、「レディ・デッドプールが映画に登場することがあれば、ライヴリー氏がキャスティングに関して何らかの発言権を持つことはほぼ確実だと思います」と綴っていた。
ライヴリーによると、当時ライフェルドは彼女がレイノルズと『グリーン・ランタン』で共演していることを知らず、映画『デッドプール』もまだゴーサインが出ていなかったという。
「12年後、私はレディ・デッドプールのインスピレーションについてのロブの投稿を読みました。その1年後、『デッドプール&ウルヴァリン』が撮影されました。宇宙は時々、本当に魔法のようなユーモアのセンスを持っているのです」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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