ルピタ・ニョンゴ、『ブラックパンサー』の共演者チャドウィック・ボーズマンを追悼
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俳優のルピタ・ニョンゴが、43歳で死去した映画『ブラックパンサー』の共演者チャドウィック・ボーズマンの命日に追悼メッセージを投稿した。
ボーズマンは2020年8月28日に大腸がんのため死去。死去の4年前にがんの診断を受け、晩年は数々の手術や化学療法の合間に映画の撮影に参加していた。
ニョンゴは28日、自身のSNSにボーズマンの写真と2人で撮った写真を共有。キャプションには、「深い悲しみは決して消えない。しかし、それは変化していく。とどまる場所ではなく、通り道なのだ。深い悲しみとは、弱さのしるしでも、信仰の欠如でもない。それは、愛の対価なのだ」という作者不明の言葉を引用し、「チャドウィック・ボーズマンを忘れません。永遠に」と締めくくった。
ニョンゴは以前、米『ハリウッド・リポーター』に対し、2作目『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の撮影現場で、ボーズマンの存在を感じていたことを明かしていた。
「誰かを失ったとき、その人を恋しく思う気持ちがいつ止まるのか分かりません。この映画を彼なしに作ったとき、そのことを痛感しました。あらゆる困難を乗り越えて、本作を作ること自体が、力強いメッセージになっています。それを成し遂げたことを誇りに思いますし、凄く心が癒されました。私に再び希望をもたらしてくれたのです」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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