ジュリエット・ビノシュ、『The Return(原題)』で再共演したレイフ・ファインズについて語る
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レイフ・ファインズとジュリエット・ビノシュが、アカデミー賞受賞作『イングリッシュ・ペイシェント』で共演して以来となる、ドラマ映画『The Return(原題)』で共演した。この映画は、土曜日の夜にトロント国際映画祭で世界初公開された。
ファインズはイギリスでの俳優活動のためトロント国際映画祭には出席できなかったが、ビノシュは共演者であるファインズへの賛辞を述べ、異なる国や背景から来ているにもかかわらず、彼らには似たような特質があると強調した。
「彼(ファインズ)と一緒に働くのはいつも大好きです。言葉の重み、沈黙の重みが感じられるからです。それはとてもリアルです」とビノシュは、トロント国際映画祭のロイ・トンプソン・ホールの観客に向けて語り、『The Return』が終了した際には、短いながらも活気のあるスタンディングオベーションを受けた。
また、フランス出身のビノシュは、イギリス出身のファインズについて「この映画では夫婦を演じていますが、実際には兄妹のように感じます。異なる国、異なる言語、異なる性別、異なる教育を受けていても、私たちはとても似ていると感じます」と国境を越えた縁を語った。
『The Return』は、ホメーロスの『オデュッセイア』をリメイクしたもので、あらすじには、「ファインズがトロイ戦争に出征してから疲れ果て、別人のようになってしまったオデュッセウス王を演じている。彼の愛する妻ペネロペ(ビノシュ)は自宅に囚われ、新しい夫、新しい王を選ぶよう迫られている。彼らの息子テーレマコス(チャーリー・プラマー)は父に対する信頼を失い、ペーネロペーと王国の執拗な追跡者たちの手によって命の危険に直面する」と書かれている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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