『ビートルジュース ビートルジュース』北米で大ヒット中、2週目も首位を維持
ティム・バートン監督最新作『ビートルジュース ビートルジュース』(9月27日公開)が、公開2週目で北米興収5160万ドルを記録し、トップを維持した。
現在、『ビートルジュース ビートルジュース』の北米興収は累計1億8800万ドル。全世界累計興収は、2億6430万ドルとなっている。
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また、ブラムハウス/ユニバーサルの新作ホラー『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』(12月13日公開)は1150万ドルを稼ぎ、今週2位でデビュー。ジェームズ・マカヴォイ出演の本作は、豪華なイギリスの邸宅で週末を過ごすことになったアメリカ人家族が直面する恐怖を描いている。
そして今週最大のサプライズとなったのは、保守派の政治評論家マット・ウォルシュのドキュメンタリー映画『Am I Racist?(原題)』が4位(480万ドル)にランクインしたことだ。ドキュメンタリー映画としては、10年前のディズニーネイチャー『クマの親子の物語』以来3番目の好成績となった。
アメリカ南部や中西部を中心にヒットを記録しているが、ウォルシュは14日、自身のX(旧Twitter)で本作がRotten Tomatoesで99%の観客スコアを獲得したにもかかわらず、“主要な映画評論家”は誰もレビューを投稿していないと指摘。Xのオーナー、イーロン・マスク氏は本作を称賛し、「それは驚くべき観客スコアだ!」とコメントした。
以下、今週の北米興収ランキング
1.『ビートルジュース ビートルジュース』(5160万ドル)
2.『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』(1150万ドル)
3.『デッドプール&ウルヴァリン』(520万ドル)
4.『Am I Racist?』(480万ドル)
5.『Reagan』(300万ドル)
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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