シドニー・スウィーニー、ボクサーのクリスティ・マーチンを演じるための肉体改造を公開

シドニー・スウィーニー、トロント国際映画祭にて
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シドニー・スウィーニーはリングに上がる準備万全だ。

女優のシドニー・スウィーニーは、主演を務めるクリスティ・マーチンの伝記映画の撮影現場での舞台裏の画像をインスタグラムで公開した。

スウィーニーは、茶色の巻き髪にスウェット姿の2枚の写真を投稿。「この数ヶ月間、私はリングの内外で戦った真のチャンピオンである素晴らしい女性の物語を実現するために、トレーニングに没頭してきたわ」

「忍耐、希望、強さがたくさん詰まった、彼女の力強いストーリーを皆さんと分かち合うために、彼女(マーチン)演じる事ができて光栄」と彼女は加えた。

デヴィッド・ミショッドが監督を務めるこの映画は、タイトル未定。マーチンが1990年代のアメリカで最も有名な女性ボクサーのひとりとなるまでの実話を描く。
ベン・フォスター、メリット・ウェヴァー、イーサン・エンブリー、ケイティ・オブライエンらも出演する。

マーチンは1989年、マネージャーで後に夫となるジム・マーチンと出会い、キャリアをスタートさせた。2012年まで競技を続けた彼女は、「スポーツ・イラストレイテッド誌」の表紙を飾った唯一の女性ボクサーである。

しかし、クリスティ・マーチンの人生に苦難がなかったわけではない。
2010年、彼女は夫に何度も刺され、胸を撃たれて亡くなった。彼女はなんとか家を飛び出し、病院に運ばれた。ジム・マーチンは殺人未遂罪で懲役25年の判決を受けた。

過去にマーチンはCBSニュースに対し、彼(夫)からの虐待は性的、精神的なものを含め、さまざまな形があったと語った。夫は彼女をコカイン中毒にさせ、常に与え続けていたと話した。夫はまた、彼女の性的指向を明らかにするなどと脅した。

この映画に関する続報をお楽しみに。

※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果

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