グルメ、芸術、ホラーも!秋に観たくなるおすすめ映画・ドラマ5選
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秋といえば、食欲、読書、芸術…そしてハロウィンも。
過ごしやすい気候で紅葉も色付きはじめ、一年の中でも感性を磨きたくなる季節。
そこで今回は秋に観たくなるおすすめ映画・ドラマ5作品を厳選。
秋の夜長にしっとりと映画・ドラマ鑑賞してみては。
『ザリガニの鳴くところ』
『ザリガニの鳴くところ』は、2021年本屋大賞翻訳小説部門1位、全世界で1500万部を売り上げた大ヒットミステリー小説を映画化した作品。
小説に惚れ込んだ女優リース・ウィザースプーンが映画化権を獲得し、製作も手がけている。
同じく小説のファンだったテイラー・スウィフトは、本作のためにオリジナルソング『キャロライナ』を書き下ろした。
ノースカロライナ州の”ザリガニの鳴くところ”と言われる湿地帯で、ひとり孤独に生きてきた少女カイア(デイジー・エドガー=ジョーンズ)。ある日、カイアは殺人事件の容疑者となり人生の歯車が狂っていく。
しっとりした世界観で小説も映画もファンが多い作品。両方楽しんでみるのもおすすめ。
『ハッピー・デス・デイ』
秋といえばハロウィン。少し肌寒くなってきた秋の夜長に、ゾクッとするホラー映画はいかがだろう。
『ハッピー・デス・デイ』は、『パラノーマル・アクティビティ』や『ゲット・アウト』を手掛けたブラムハウス・プロダクションが贈る新感覚のタイムリープ・ホラー。
自分の誕生日に謎の殺人鬼に殺される一日を何度も繰り返し、このループから抜け出そうと奮闘する女子大生ツリー(ジェシカ・ロース)の姿を描いている。
殺人鬼は怖いけど、ユーモアもありでホラー初心者でも楽しめる作品だ。
『ユー・ガット・メール』
トム・ハンクス、メグ・ライアン主演のラブ・コメディ『ユー・ガット・メール』。
お互いの名前も知らない大手書店チェーンの経営者と小さな絵本の店を営む男女が、インターネットで知り合い惹かれ合っていく。しかし、2人はビジネスでライバル同士だったことが判明する。
舞台は秋のニューヨーク。紅葉が色付き始めた街並みにうっとりしてしまう。
映画に登場する「カフェ・ラロ」は、アッパーウェストサイドに実在する映画ファンの間では有名なロケ地。
ほかにもニューヨークのオシャレなスポットが舞台になっていて、思わず旅に出たくなってしまうかも。
『一流シェフのファミリーレストラン』
『一流シェフのファミリーレストラン』は第75回エミー賞で最多10部門、第76回エミー賞でも最多11部門を獲得した話題沸騰のドラマ・シリーズだ。
ニューヨークの一流レストランの新鋭シェフだったカーミー(ジェレミー・アレン・ホワイト)は、自ら命を絶った兄マイケルが遺したレストラン「ザ・ビーフ」を継ぐため、シカゴへ戻ってくる。しかし多額の借金が残され、さらに不衛生なキッチン、ケンカばかりする従業員と問題が山積みだった。
王道のグルメドラマとは一味違い、主人公カーミーの影の側面に焦点を当てているのが興味深い。
メンタルが不安定な母親のもとで育ち、職場ではパワハラに悩み、心にトラウマを抱えているカーミー。そんな彼の弱い面に自分を重ね、あるときは共感し、気付くと誰よりもカーミーの応援団長になっている。
2024年10月現在、シーズン3までディズニープラスで配信中だ。
『FARGO/ファーゴ』シーズン5
コーエン兄弟監督のサスペンス映画『ファーゴ』(1996年)から着想を得たアンソロジードラマ『FARGO/ファーゴ』。
今回紹介するのはシーズン5だ。シーズンごとにキャスト、設定、時代背景が変わるため、シーズン5だけ観ても十分楽しめる。
舞台は2019年のミネソタ州とノースダコタ州。家族に囲まれ幸せに暮らしている主婦のドロシー(ジュノー・テンプル)は、謎の2人組に誘拐される。この事件をキッカケに、ドロシーの素性や秘密が明らかになっていく。
『FARGO/ファーゴ』は毎シーズン、自立した強い女性が登場するが、シーズン5のドロシーの体力、精神力は群を抜いている。
ドロシーの隠された過去が判明するシーンは、涙なしでは見られない。
グルメからホラーまで、秋を満喫できる映画・ドラマ5選をご紹介。
感性を磨きたくなる秋に、作品の世界観に浸ってみては。
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