間宮祥太朗、映画での『ACMA:GAME』完結に「一つの区切りであり集大成」と感慨
日本テレビで今年4月期に放送された連続ドラマの完結編となる映画『劇場版ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵』が25日、全国325館で封切られた。主演の間宮祥太朗をはじめSixTONESの田中樹、古川琴音、竜星涼、嵐莉菜、志田未来と佐藤東弥監督が東京・TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶を行った。
人間が悪魔の能力を手に入れて、世の中の全てをつかさどることができる99本の悪魔の鍵をめぐる壮絶な攻防を描くアクション大作。佐藤監督は、「クランクアップしたのが今年4月。それから700に及ぶCGカットがあり、なんとか今日という日を迎えられた」と安堵の表情を見せた。
ドラマの撮影が始まったのが昨年10月。間宮は、「映画ではカンボジアにも行ったり思い出はいろいろあるが、このチームで1年間やってきた一つの区切りであり集大成です。より多くの方に楽しんでいただければ、それ以上のことはありません」と感慨深げに話した。
この日は間宮が田中のメンバーカラーである青のスーツ、田中は間宮が好きな黄色を基調とした衣装で登壇。2人が築いてきた絆をアピールしたかに見えたが、田中は撮影の思い出を聞かれると、「けっこういっぱいあるけれど、竜星涼くんが信じられない量の揚げパンを差し入れしてくれたこと」と話し笑いを誘った。
さらに、劇中でドイツ語を披露するシーンで古川が流ちょうな発音を披露しており、田中は「ちょっとうますぎませんか?」と疑問視。古川が「本番の1週間前から、大変だから今のうちにやっておいた方がいいよと言ったでしょ」と諭されると、「だって、間宮くんがギリギリまでやらないから」と言い訳し渋面をつくった。
また、間宮と田中がリーダーとなって2チームに分かれ互いにNGワードを言わせるリアル“アクマゲーム”「禁句狩人」も実施。田中は途中でNGワードに気づいたが、その時点で既に敗戦が確実な差が出ており「全然ワクワクしなかった」と吐き捨て、会場をさらなる笑いで包んだ。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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