キーラ・ナイトレイ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』復帰は興味ナシ「複雑な思いがある」
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俳優のキーラ・ナイトレイが、自身を一躍スターの座に押し上げた映画シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』への復帰に否定的な考えを示した。
ナイトレイは英『Times』に対し、「パイレーツ~」の新作シリーズへの契約を断念した理由を説明。2人の娘を出産したことがきっかけで、出演作をより具体的に選ぶようになったという。
「今は、海外で仕事をすることができません。彼女たちに対して、公平でありたいのです。私は子どもを持つことを選択し、子育てをしたいので、仕事から遠ざかる必要がありました」
そしてナイトレイは、「パイレーツ」が出世作となったことを認めながら、同シリーズの人気が「出演を公に断った理由になった」と話した。
「あなたを形作り、同時に破壊するものがあるというのは可笑しなことですね。このシリーズのせいで酷評される一方で、大ヒットしたおかげでオスカーにノミネートされるような映画に出演する機会を得たのです。『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、これまでの出演作で最もヒットした映画です。それが、私が公に出演を拒否する理由でもあります。なので、このシリーズには複雑な思いがあるのです」
さらに、「製作期間がクレイジーなほど長いですよね。何年も費やさなければならず、どこで撮影するのか、どのくらい撮影するのか、一体何を撮影するのか、コントロールが全くない状態になってしまいます」と語り、シリーズ復帰には興味がないと明かした。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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