『ホーム・アローン』あの豪邸にマカリスター家が住めたワケ クリス・コロンバス監督が明かす

マコーレー・カルキン『ホーム・アローン』('90)写真: 20th Century Fox Film Corp. All rights reserved./Courtesy Everett Collection
マコーレー・カルキン『ホーム・アローン』('90)写真: 20th Century Fox Film Corp. All rights reserved./Courtesy Everett Collection
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映画『ホーム・アローン』の1&2作目のクリス・コロンバス監督が、マカリスター家があのシカゴの豪邸に住めた理由や、主人公ケビン役にマコーレー・カルキンを起用した経緯について明かした。

コロンバス監督は、米『ハリウッド・リポーター』のポッドキャスト番組「Awards Chatter」に出演。マカリスター夫妻の職業についてはネット上で長年議論されてきたが、監督によると、キャサリン・オハラ演じるケイトは「地下室のマネキンが示唆しているように、非常に成功したファッションデザイナー」だという。

一方、ジョン・ハード演じるピーターについては、「父親はジョン・ヒューズ(脚本・製作を務めた)自身の経験に基づいて広告業に携わっていた可能性がありますが、はっきりとは覚えていません」と率直に語った。 

そして、「シカゴでは当時組織犯罪が多かったけれど、父親が組織犯罪に関わっていたわけではありません」と、ネット上で浮上していた噂の1つを否定した。

また、コロンバス監督は当初、ケビン役にカルキンを起用することに自信がなかったそうだ。

「J・ヒューズからは、多くのことをを学びました。 彼は『マコーレーに会ってみないか』と言い、僕は『マコーレーにも会ってみたいけど、他のみんなにも会ってみたい』と答えたんです。結局、他にも300人の子役に会いました。とんでもない時間の無駄でしたね。マコーレーに再会して、魔法にかけられたのです」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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