『セキュリティ・チェック』Netflixの映画歴代トップ10入りへ
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タロン・エジャトン主演のNetflixスリラー映画『セキュリティ・チェック』が、12月13日の配信開始から22日までの10日間に全世界で9,710万の視聴数(総視聴時間を2時間の上映時間で割った値)を記録したことが分かった。
ジャウム・コレット=セラ監督(『ジャングル・クルーズ』)の『セキュリティ・チェック』は、致命的な神経ガスが入ったバッグを機内に持ち込むよう脅迫される運輸保安官(エジャトン)の姿を描いている。
10日間で9,710万再生された本作は、今後数週間でNetflixの英語オリジナル映画トップ10入りを果たす勢いだ。現在の10位は『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(1億3630万回)で、『セキュリティ・チェック』はすでにその70%以上を占めている。Netflixの歴代トップ10は、映画やシリーズの配信後91日間の視聴数が含まれる。
Netflixのオリジナル作品は、3週目に視聴数が大幅に減少する傾向がある。現在、2024年配信作品としては唯一歴代トップ10にランクインしている『ダムゼル/運命を拓きし者』は、2週目の5080万ビューから翌週には1950万ビューと約62%減少。一方『セキュリティ・チェック』がその道を辿ったとしても、今週はさらに約2,100万の視聴数が見込まれており、トップ10入りは目前である。
現時点でNetflixのオリジナル映画の歴代1位は、91日間で2億3090万ビューを記録した『レッド・ノーティス』となっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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