『ザ・アウトロー』続編が全米初登場1位 予想を上回る大ヒット
ジェラルド・バトラー主演作『ザ・アウトロー』の続編となる新作『Den of Thieves 2: Pantera(原題)』が、北米で予想を上回る興収1550万ドルを記録し、首位デビューを飾った。
ライオンズゲート作品が首位を獲得するのは、数か月ぶり。さらに、『ザ・アウトロー2』は2018年にSTXエンターテインメントがリリースした前作と同等の成績を収めている。
スタジオの配給関係者の報告によると、ロサンゼルス広域で山火事が猛威を振るっているにもかかわらず、映画観客動員数に大きな影響は出ていないという。10日の時点で4つの小規模な劇場のみが閉鎖されており、その大半はアルタデナ=パサデナ地域に集中していた。
48分に1回、銀行強盗が発生するといわれるロサンゼルス。
型破りな捜査で知られるロサンゼルス郡保安局の重犯罪特捜班を率いるニック・オブライエンは、多発する銀行強盗に日々、立ち向かっていた。
そんなある時、伝説の強盗と呼ばれるレイ・メリーメンの一味が3000万ドルの巨額銀行強盗を企てているとの情報が舞い込む。
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また、ディズニーの『ライオン・キング:ムファサ』は世界興収が5億4,000万ドルを突破し、1320万ドルで2位をキープ。同スタジオは『モアナと伝説の海2』で5位も獲得し、大ヒットを記録した同作は世界興収10億ドルを目前に控えている。
以下、今週の北米興収ランキング
1.『Den of Thieves 2: Pantera(原題)』(1550万ドル)
2.『ライオン・キング:ムファサ』(1320万ドル)
3.『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』(1100万ドル)
4.『Nosferatu(原題)』(680万ドル)
5.『モアナと伝説の海2』(650万ドル)
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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