俳優のサイーフ・アリ・カーン、自宅で侵入者に刺され搬送

サイーフ・アリ・カーン、Netflixシリーズ『聖なるゲーム』写真: Courtesy of Netflix
サイーフ・アリ・カーン、Netflixシリーズ『聖なるゲーム』写真: Courtesy of Netflix
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Netflixシリーズ『聖なるゲーム』などで知られるインド人俳優のサイーフ・アリ・カーン(54)が16日未明、自宅で侵入者とのもみ合った際に刺され、病院で手術を受けたと伝えられた。

カーンは、同じく俳優の妻カリーナ・カプールと2人の息子と暮らすムンバイの自宅から病院に搬送された。

現地メディア『Press Trust of India』によると、ムンバイのリラバティ病院の医師は6か所の傷のうち2か所が深く、そのうちの1つは脊椎付近だったと述べた。

また警察によれば、侵入者は午前2時30分頃に家に押し入り、カーンを刺した後に逃走したという。カーンの自宅で働く女性従業員も攻撃の際に負傷し、治療を受けている。警察は捜査を開始し、犯人の捜索を始めた。

妻のカプールは声明で家族の無事を報告し、「警察が既に適切な捜査を行っているため、メディアやファンの皆様には冷静に対応し、これ以上の憶測を控えていただくようお願いします」と伝えた。

元インドクリケットチームのキャプテン、マンスール・アリ・カーン・パタウディと俳優のシャルミラ・タゴールの息子であるカーンは、約70本の映画やテレビシリーズに出演。2010年には、インドで民間人に授与される勲章として4番目に格式高いパドマ・シュリー賞を受賞した。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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