ジェームズ・ガン、スーパーマンの顔は“CG一切なし”→ファンは「見れば分かる」と皮肉

デヴィッド・コレンスウェット、映画『スーパーマン』写真: The Hollywood Reporter
デヴィッド・コレンスウェット、映画『スーパーマン』写真: The Hollywood Reporter
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ジェームズ・ガン監督が手がける新作『スーパーマン』の新たな30秒のTVスポットがアメリカで公開され、スーパーマンの顔がファンの間で議論を呼んでいる。

27日に公開されたスポットでは、デヴィッド・コレンスウェット演じるスーパーマンが氷原を飛行する長尺のシーンが映し出される。しかし、このシーンではコレンスウェットの目が通常よりも大きく、離れて見えるため、Threadsのユーザーの一人が「顔に何か違和感がある。CGを調整する時間はまだ十分あると思うが」と指摘した。

これに対し、ガン監督は「彼の顔にはCGは一切使われていない。広角レンズを近距離で使用すると、人の顔は違って見えることがある。スヴァールバル(ノルウェー)で撮影された背景も100%本物だし、デヴィッド自身もそうだ」と返答した。

しかし、SNSでは特にヘンリー・カヴィル版のスーパーマンを支持する層を中心に皮肉混じりの反応が相次ぎ、「信じるよ(笑)」「見れば分かる」といったコメントが飛び交った。

さらに、批判的なファンはミームを使った風刺も展開。映画『Mr. ディーズ』のクレイジー・アイズ(スティーヴ・ブシェミ)や、『ヤング・フランケンシュタイン』のアイゴール(マーティ・フェルドマン)など、目が特徴的なキャラクターの顔をコレンスウェットの顔に合成した画像が次々と投稿された。

ワーナー・ブラザース製作の『スーパーマン』は、2025年夏公開。キャストには、レックス・ルーサー役のニコラス・ホルト、ロイス・レイン役のレイチェル・ブロズナハン、ホークガール役のイザベラ・メルセド、スーパーガール役のミリー・オールコックらが名を連ねている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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