アリアナ・グランデ、『ウィキッド』のイベントでビリー・アイリッシュと相思相愛「本当に大好き」
![『ウィキッド ふたりの魔女』のイベントで対談するビリー・アイリッシュ、アリアナ・グランデ=2月4日 写真:Alex J. Berliner/ABImages](https://hollywoodreporter.jp/wp-content/uploads/2025/02/R020425A-0499-e1738819351608.jpeg)
歌手・俳優のアリアナ・グランデが4日、米DGAシアターで開催された映画『ウィキッド ふたりの魔女』のイベントでビリー・アイリッシュと対談し、舞台版から映画版を制作する際にこだわったポイントを明かした。
グランデは、「音楽的な変更に関しては、私はかなりの純粋主義者だと思う。特に、それが感情的なつながりや納得のいく意図を持っている必要がある場合はなおさら」と説明し、自身が演じるグリンダを守ることが自分の役目のように感じたと語った。
グランデによると、楽曲『ポピュラー』の最初期のバージョンにはヒップホップのドラムが入っていたといい、勇気を振り絞って音楽を担当するスティーヴン・シュワルツに「グリンダにとって、これは合わないと思う」と伝えたそうだ。「それぞれの音楽には、ふさわしい時と場所がある。でもグリンダの場合、それは違う。彼女は1拍目と3拍目で手を叩くタイプだから」
そしてアイリッシュは、昔からのグランデのファンだったことを明かし、「彼女のことが本当に大好き。そしてこの映画も大好き」と告白。するとグランデは、「私も同じ気持ち」と即答した。
さらにアイリッシュは、自身の公式YouTubeアカウントが11歳の頃から個人的に使っていたアカウントであることを明かし、「2014年のあなたの古いインタビュー動画に、『私はアリ派』ってコメントしたビリー・アイリッシュがいるんだよ」と伝えると、観客もグランデも大笑い。「それを聞いて、すごく幸せな気持ちになる」と、グランデは応じた。
アイリッシュから、今後新しい演技の仕事に挑戦する意向があるか尋ねられると、「ぜひやりたい」とグランデは回答し、「私たちは本当にたくさんの素晴らしい芸術的な表現の場を持っていて、それができることはとても幸運なことだと思う。私たちは多くの役割をこなすんだよ」と語った。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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