全米監督協会賞(DGA賞):『ANORA アノーラ』ショーン・ベイカー監督が最高賞を受賞

映画『ANORA アノーラ』のショーン・ベイカー監督=8日、DGA賞 写真: Emma McIntyre/Getty Images for DGA
映画『ANORA アノーラ』のショーン・ベイカー監督=8日、DGA賞 写真: Emma McIntyre/Getty Images for DGA
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現地時間8日、米ビバリーヒルズのビバリーヒルトンで全米監督協会賞(DGA賞)が開催され、映画『ANORA アノーラ』のショーン・ベイカーが最高賞を手にした。

全米監督協会(DGA)がテレビ・映画の優れた監督を称えるアワードで、今年の映画部門にはベイカーのほか、ジャック・オーディアール(『エミリア・ペレス』)、エドワード・ベルガー(『教皇選挙』)、ブラディ・コーベット(『ブルータリスト』)、ジェームズ・マンゴールド(『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』)がノミネートされていた。


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ベイカーはスピーチで驚きを表し、主演のマイキー・マディソンと母親に感謝を述べたうえで、「この映画はスクリーンで観るために作った」と強調。劇場公開を重視したチームの努力を称えた。

一方テレビ部門では、真田広之主演の『SHOGUN 将軍』の第9話「紅天」でメガホンをとったフレデリック・E・O・トーイ監督が受賞。また今年は、アン・リー監督が長年の功績を称えられ、功労賞を受賞した。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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