次のボンドは誰?Amazonが『007』シリーズの主導権を獲得、ダニエル・クレイグが声明

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俳優のダニエル・クレイグが、Amazon MGMスタジオが『007』シリーズのクリエイティブ面での主導権を獲得したことを受け、米『ハリウッド・リポーター』に対し声明を寄せた。
20日(木)、Amazon MGMスタジオがジェームズ・ボンドの知的財産権を管理する新たなジョイントベンチャーを設立すると報じられた。この新契約により、スタジオはシリーズのクリエイティブ面での主導権を獲得することになるが、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは引き続き共同オーナーとして関与する。Amazonは2022年にMGMを買収し、それ以来ジェームズ・ボンド映画の配給権を保有している。
クレイグは、声明内で「バーバラとマイケルへの尊敬、敬愛、そして愛情は変わることなく、揺るぎないものです」としながら、「マイケルには、長く穏やかな引退生活を楽しんでほしい。バーバラがこれから手がけることは、どれも素晴らしいものになると確信しているし、ぜひとも関わることができればと思っています」と伝えた。
◆007シリーズが初の4K UHD化!
・6代目ジェームズ・ボンド、ダニエル・クレイグ主演の「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」「スペクター」の4作品を収録。
こちらの商品は海外版の輸入品です。4K Ultra HDのみ、オリジナル日本語吹替え音声/日本語字幕付きとなります。Blu-rayには日本語収録はありません。4K Ultra HDのご視聴には、4K Ultra HD 再生対応機器が必要となります。通常のブルーレイはリージョンフリーのため日本のメディアプレイヤーで再生できます。
イギリスのスパイ、ジェームズ・ボンド役でクレイグは、『カジノ・ロワイヤル』(2006)、『慰めの報酬』(2008)、『スカイフォール』(2012)、『スペクター』(2015)、そして『ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)のシリーズ5作品に出演した。
83歳のウィルソンは声明で、映画制作から退き、アートや慈善活動に専念する意向を明らかにした。ウィルソンとブロッコリは、父の故アルバート・“カビー”・ブロッコリからバトンを引き継ぎ、長年にわたりボンド映画のクリエイティブな決定を主導してきた。アルバート氏は、1962年公開のショーン・コネリー主演作『007/ドクター・ノオ』からシリーズに関わっており、その歴史の幕開けを担った人物だ。
ファンたちは今後、Amazonがどのような決断を下すのか注目している。次なるボンド役を務め、タキシードに身を包み、マティーニを傾ける俳優が誰になるのかも、その大きな焦点の一つとなっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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