2025年に映画化予定の小説は？『ウィキッド』続編やアン・ハサウェイの新作やベストセラー小説など【後半】
2025年は小説を原作としたの映画・ドラマ化が数多く予定されている。『大草原の小さな家』といった往年の名作から最新のベストセラー小説まで、さまざまな作品がスクリーンに登場する。
米『ハリウッド・リポーター』が今年配信・公開が予定されている小説の映画化作品から、今注目すべき本をまとめた。原作ファンも期待を寄せる作品が目白押し。
『ハウスメイド』、『第10客室の女』を紹介した【前半】に続く【後半】をご紹介。
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【１４】『Wicked: For Good（原題）』
多くの書籍が出版されている不朽の冒険ファンタジー『オズの魔法使い』。こちらは柴田元幸の新訳。
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『Wicked: For Good（原題）』は、大ヒットミュージカル『ウィキッド ふたりの魔女』の続編映画。ジョン・M・チューが監督しアリアナ・グランデとシンシア・エリヴォが主演。『ウィキッド』は、 ドロシーが登場する前の『オズの魔法使い』の登場人物たちの物語。米国では2025年11月21日公開。
【１５】『フランケンシュタイン』
ジェイコブ・エロルディが、 メアリー・シェリーの古典文学に基づくNetflixのギレルモ・デル・トロ監督の『フランケンシュタイン 』のリメイク版で主演を務める。Netflixで11月配信予定。
【１６】『Kill Your Darlings（原題）』
Kindle版は2025年7月1日発売開始、オーディブル版は2025年6月10日配信予定。
『そしてミランダを殺す』、『時計仕掛けの恋人』など多くの人気作品で知られる心理サスペンス作家ピーター・スワンソンによる最新作『Kill Your Darlings（原題）』を、ジュリア・ロバーツ主演で映画化。ロバーツはジェームズ・グレイとタッグを組む。物語の中心は、トムとウェンディ・グレイブスという、結婚25年以上の夫婦。2人は、絵に描いたような完璧な生活を送っているように見えるが、その裏には衝撃的な秘密を抱えている。公開日未定。
【１７】『俺の過ち』
メルセデス・ロンのロマンス小説が原作。アシャ・バンクスとマシュー・ブルームが主演を務める。物語は、アメリカから母親と裕福な継父とともにロンドンに引っ越してきた十代のノアを中心に展開する。ノアは義理の兄弟と出会い、惹かれ合うようになる。一方、ノアの疎遠になっていた虐待的な父親も、刑務所から釈放された後、彼女を探し出して脅威となる。
2025年2月13日よりPrime Videoで配信中。
【１８】『マクストン･ホール ～私たちをつなぐ世界～』
第1巻は2025年7月1日、第2巻は9月2日、第3巻は11月4日よりKindle、オーディブルにて発売開始予定。
『マクストン･ホール ～私たちをつなぐ世界～』は、モナ・カステンの小説を原作としたドイツの人気ドラマ。昨年Amazon Primeでシーズン1が初放送された後、国際的なヒットとなった。今年初めて英語版が出版され、発売される予定。物語は奨学生のルビーと裕福な相続人のジェームズが、学校や家族の問題に対処しながら予期せぬ魅力と愛を探っていくというストーリー。
シーズン2が今年後半にPrime Videoで配信予定。
【１９】『Deep Cuts（原題）』
オースティン・バトラーとシアーシャ・ローナンが、ホリー・ブリックリーの『Deep Cuts（原題）』 の映画化で主演を務め、ショーン・ダーキン（『アイアンクロー』）が監督を務める2000年代の音楽業界を舞台にした恋愛ドラマ。この物語は、ある夜、パーシーがソングライター志望のジョーに自分の曲のフィードバックをしたことから始まる。パーシー・マークスとジョー・モローを中心に2人が音楽を通してつながりを見つけ、浮き沈みを乗り越えていく関係を描いている。
公開日未定。
【２０】『The Five-Star Weekend（原題）』
『The Five-Star Weekend（原題）』は、ジェニファー・ガーナー主演のドラマ。ニコール・キッドマン主演の人気Netflixリミテッドシリーズ『理想のふたり』の作家であるエリン・ヒルダーブランドの同名小説を原作とする。ガーナーは、悲惨な喪失を経験する有名な料理インフルエンサー、ホリス・ショー役で主演を務める。彼女は、再び自分を見つけるため、人生のさまざまな段階にいる3人の友人とナンタケット島の自宅で週末を過ごす。この週末旅行で、隠された秘密が明かされることとなる。
公開日未定。
【２１】『大草原の小さな家』
Netflixが『大草原の小さな家』のリブートシリーズを制作中。40年以上前にNBCで放送された名作の新バージョンで、西部開拓時代の家族の物語を描く。
公開日未定。
【２２】『Margo’s Got Money Troubles（原題）』
オーディブル版はエル・ファニングがナレーションを務める。
ルフィ・ソープのベストセラー小説『Margo’s Got Money Troubles（原題）』をApple TV+でドラマ化。エル・ファニングやニコール・キッドマンが出演する。ファニングは、「フーターズのウェイトレスと元プロレスラーの娘」を演じる。短大の英語教授と関係を持った後、彼女は妊娠し、生計を立てるためにOnlyFansに頼る。疎遠になっていた父親と再会し、レスリングのリングで学んだアドバイスを授かった後、マーゴはOnlyFansで大成功する。
公開日未定。
【２３】『Lucky（原題）』
アニャ・テイラー＝ジョイ主演のApple TV+ドラマ。マリッサ・ステイプリーのベストセラー小説『Lucky』を原作とする。犯罪生活で育った若い女性が、元々捨て去った過去から逃れるために、自分の暗い犯罪者としての側面を受け入れざるを得なくなる物語となる。
公開日未定。
【２４】『ヴェリティ/真実』
コリーン・フーヴァー原作、アン・ハサウェイ主演のスリラー。謎の事故に遭った作家の秘密が暴かれる。映画『アイデア・オブ・ユー 〜大人の愛が叶うまで』 のアン・ハサウェイとマイケル・ショウォルター監督が再びタッグを組む。物語は売れない作家のローウェン・アシュリーを中心に展開し、ジェレミー・クロフォードに雇われる。クロフォードの妻で作家のヴェリティ・クロフォード（ハサウェイ）が不可解な事故に遭い、クロフォードが書いたシリーズの残りの本を完成させる。ローウェンはすぐに、未完成の秘密の原稿に家族の過去に関する手がかりがあるかもしれないことを知る。
公開日未定。
【２５】『Enigma Variations（原題）』
ティモシー・シャラメ出演の人気作『君の名前で僕を呼んで』の著者でもあるアンドレ・アシマンの小説を映画化。Netflix制作のドラマで、ジェレミー・アレン・ホワイト主演。ポールという名の男性の人生を描いた物語。その愛は、青年期と同じように、成人後も夢中になり、貪欲であり続ける…ポールの執着はつかみどころがなく、儚いもので、常にむき出しの欲望に裏打ちされている愛と欲望の人生を描く。
公開日未定。
【２６】『Vladimir（原題）』
レイチェル・ワイズ主演のNetflixドラマ。ジュリア・メイ・ジョナスの絶賛された小説『Vladimir（原題）』を原作とした限定シリーズでワイズは製作総指揮も務める。魅力的な同僚に執着する女性の物語。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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