フローレンス・ピュー、マーベル新作『サンダーボルツ*』は「超クールなインディーズ映画」と予告

フローレンス・ピュー、マーベル新作『サンダーボルツ*』写真:Marvel Studios
フローレンス・ピュー、マーベル新作『サンダーボルツ*』写真:Marvel Studios
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俳優のフローレンス・ピューが、自身が出演するマーベル・スタジオの新作映画『サンダーボルツ*』がこれまでのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品とは一線を画していると語った。

ピューは、『Empire』誌に対し、本作について「マーベルのスーパーヒーローを描きつつも、最終的に超クールなインディーズ映画、A24風の暗殺者映画になった」と表現した。

さらに、事前に「何か違うものを作るように」とアドバイスを受けていたというジェイク・シュライアー監督は、「(自身が監督を務めた)ドラマ『BEEF/ビーフ』のトーンがある程度含まれていて、それが独特の雰囲気を生んでいます。感情的にダークな要素を取り入れましたが、それがコメディを損なうことはありません」と伝えた。

『サンダーボルツ*』は、政府の任務のために結集する型破りなアンチヒーローたちの物語。キャストにはエレーナ役を演じるピューをはじめ、デヴィッド・ハーバー(レッド・ガーディアン)、セバスチャン・スタン(バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー)、ワイアット・ラッセル(USエージェント/ジョン・ウォーカー)、ハナ・ジョン=カーメン(ゴースト)、オルガ・キュリレンコ(タスクマスター)が顔を揃え、ジュリア・ルイス=ドレイファスがヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、ルイス・プルマンが謎の人物・ボブに扮する。

ピューは、プルマン演じるチームの一員・ボブについて「エレーナは彼の中に自分と重なる部分を見ている」としながら、「彼女は常に人を気にかけ、世話をしたがるタイプ。ボブには特別な感情を抱いていて、基本的には彼の面倒を見るのが好きなんです。なぜなら、彼はまったく役に立たないから。完全に無能なんです」とコメントした。

映画『サンダーボルツ*』は、5月2日(金)に日米同時公開。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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