SEVENTEEN、最前線へ―K-POP最強グループが挑む新たな進化

進化と挑戦の10年目へ
K-POPの世界的グループSEVENTEENが、結成10周年と5枚目のアルバム『HAPPY BURSTDAY』を迎え、新たな局面に突入している。
今回のアルバムには、全13人のソロ曲が収録された。グループとしての活動と、個々の成長の両立を目指す構成である。これは今後始まる兵役やソロ活動を見据えた、長期的な戦略でもある。
写真: Sinae Kim
軍入隊、個性、未来への準備
SEVENTEEN最年長メンバーのJEONGHAN(ジョンハン)とWONWOO(ウォヌ)はすでに兵役に就いている。今後、ほとんどのメンバーが入隊する予定だ。しかし、S.COUPS(エスクプス)は「私たちは新たなスタートラインに立ち、新しい道を切り開く準備ができている」と語った。
パフォーマンスユニットのリーダー・HOSHI(ホシ)は、「これまではグループ活動に集中してきたが、これからは各メンバーの個性や能力をもっと見せたい。再び集まるときに、より良いSEVENTEENとして戻ってこられるようにしたい」と述べた。
WOOZI(ウジ)は「自分たちが心から好きな音楽をファンに届けたい。それが一番大切だと思う」と語る。彼はSEVENTEENのリードプロデューサーとして、グループの音楽的方向性を牽引してきた。
写真:Courtesy of PLEDIS Entertainment
メンバー同士の絆と変化への向き合い方
最年少のDINO(ディノ)は「メンバーと共に過ごすことで、多くのことを学び、早く成熟できた」と振り返った。彼にとってSEVENTEENは家族のような存在だという。
また、ジュン(JUN)は演技活動のため一時グループを離れていた。「今回のアルバムの準備にあたり、再びグループと合流できて嬉しい。新たな一面を見せたい」と語った。
MINGYU(ミンギュ)は「たくさんケンカして、たくさん仲直りした」と笑った。それに対してSEUNGKWAN(スングァン)は「手を上げたことは一度もないよ」と付け加えた。JOSHUA(ジョシュア)は「年齢差はもう感じない。今は家族のような関係だ」と語った。
一方で、VERNON(バーノン)は「長年公の場で活動してきたことで、自分自身を理解することが難しかった。でも、今の自分たちに満足している。人それぞれ好みがあるから、理解されなくても気にしない」と話す。
ソロ活動とサブユニットによる挑戦
BSSやJxW、HxWといったサブユニットの活動が進められている。今後の兵役を見据えて、ソロや小規模ユニットによる表現が増えている。
S.COUPSは「これから入隊するメンバーが多くいるが、残るメンバーで何か素晴らしいものを見せられる」と話す。
また、DK(ドギョム)は「変化に適応しようと努力している」と語った。HOSHIも「これは避けられないこと。十分に準備してきた」と述べた。
WOOZIは「次のアルバムまでの長い準備期間だと考えている」と前向きな姿勢を見せた。さらに、S.COUPSは「これをチャンスと捉え、リフレッシュ期間として活用できる」と語った。
健康と絆を支える努力
健康面では、THE 8(ディエイト)が「ジムやリハビリ、瞑想で心身を整えている」と話す。DKは「オフの日は仕事を忘れてリラックスするようにしている」と語った。
JOSHUAは「メンバー全員、カウンセリングなどで精神面のケアもしている」と明かした。HYBEがアーティストの健康管理に力を入れていることも紹介された。
世界的評価と変わらぬ信念
写真:Courtesy of PLEDIS Entertainment
WOOZIは「私たちの物語を届けることが最も大事。評価は後からついてくる」と話す。そして、VERNONは「理解されなくても構わない。ただ、今のこの場所にいられることに感謝している」と語った。
彼らは今後も変化を恐れず、自分たちらしく歩み続けるだろう。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら
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