チャーリーXCX、伝説のジョン・ケイルと初コラボ!映画『嵐が丘』サントラ曲「House」11.11配信リリース
歌手のチャーリーXCX(Charli xcx)が、伝説的ロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」のジョン・ケイルと共作した新曲「House(feat. John Cale)」を11月11日(日本時間)にリリースした。本作は、2026年公開予定の映画『嵐が丘』のオリジナル・サウンドトラックからの楽曲第1弾となる。
※本ページはプロモーションが含まれています。記事で紹介した商品を購入すると売上の一部が THE HOLLYWOOD REPORTER JAPANに還元されることがあります。
▼Amazon Music Unlimitedで1億曲以上が聴き放題。30日間は無料でお試し。キャンセル・プラン変更も可能!
※本ページの情報は、2025年11月11日時点のものです。最新の情報は各公式サイトにてご確認ください。
エメラルド・フェネル監督(『プロミシング・ヤング・ウーマン』)による新作『嵐が丘』は、マーゴット・ロビー(『バービー』)が主演およびプロデューサーを務め、ジェイコブ・エロルディ(『フランケンシュタイン』)が相手役として共演するノンストップ・ラブミステリー。チャーリーXCXは、昨年のクリスマスにフェネル監督から直々に楽曲提供のオファーを受けたという。

チャーリーXCXは、楽曲制作について「脚本を読んで、すぐにインスピレーションが湧いてきて、この世界観に寄り添う楽曲を1曲ではなく、複数作り始めました。前作のアルバム制作で深く潜っていたところだったので、まったく新しい、真逆の世界へ飛び込めることにワクワクしました」と振り返っている。
チャーリーXCXにとって『嵐が丘』というタイトルが象徴するのは、「情熱と痛み、イングランド、荒野、泥と寒さ、そして執念と強さ」だという。そして、数年前にトッド・ヘインズ監督のドキュメンタリー『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』を観た際、ジョン・ケイルが語った言葉が強く印象に残ったと明かす。
「ジョンが“楽曲は優雅であり、そして残酷でなければならない”と話していたんです。その言葉が忘れられなくて、メモにも書き留めていました。今回の映画音楽を作っている間も、その“優雅で残酷”という言葉がずっと頭にあったんです」
▼M・ロビー主演『嵐が丘』サントラ曲第1弾「House(feat. John Cale)」

夏の終わりになってもその言葉が頭から離れなかったチャーリーXCXは、ジョン・ケイル本人に連絡を取ることを決意した。「彼と繋がり、電話で話したとき、あの声に心を撃ち抜かれました。優雅で、そして残酷でした。彼にいくつか曲を送り、この楽曲について話し合ったんです。そして“詩”というアイデアが出てきて、彼が送ってくれた録音はジョンにしか生み出せないもので、私は泣いてしまいました。ジョンとこの曲を一緒に作れたことは本当に幸運だと思っています。みんなに聴かせられる日をずっと静かに待ち続けてきました」
チャーリーXCXは、A24製作の映画『The Moment(原題)』をはじめ、現在6作品への出演が決定している。2026年はアーティストとしてだけでなく、俳優としても飛躍の年となりそうだ。
▼「House(feat. John Cale)」ミュージックビデオ
<リリース情報>
アーティスト名:チャーリーXCX(Charli xcx)
タイトル: 「House (feat. John Cale)」
リリース日: 2025年11月11日(火)(日本時間)
ストリーミング/ダウンロード: https://wmj.lnk.to/HouseJPPu
記事/和田 萌

【関連記事】
- ダコタ・ジョンソン監督作『A Tree Is Blue』――ジェシカ・アルバとチャーリーXCXが主演交渉中
- マーゴット・ロビー主演『嵐が丘』2026年公開決定!古典小説を再映画化、愛憎渦巻く予告編が解禁
- カイリー・ジェンナーがラップを披露――参加曲「Fourth Strike」をリリース
- ビリー・アイリッシュ「ワイルドフラワー」が2026年グラミー賞にノミネートされた理由
- ロックの殿堂入り2025|シンディ・ローパー&アウトキャストら豪華アーティストがLAで集結
