2025年K-POP界を彩ったベストソングランキング40|SHINee、BLACKPINK、Stray KidsからTXT、aespa、IVE、注目の新星まで一挙紹介
2025年は、K-POP界にとって多くの点で重要な年となった。1年の中でもトレンドが目まぐるしく変化し、新たなサウンドが生まれていったのだ。多くのグループはK-POPの真髄であるサウンドを貫きつつ、どこかノスタルジックな楽曲群をリリースした。
全体として、特に女性グループにとって印象的な1年間だった。NMIXX(エンミックス)の「Blue Valentine」、BLACKPINK・ジェニーの「like JENNIE」、そして宇宙少女・ダヨンの「body」といった楽曲が次々とヒットした。
男性グループも伝説的グループSHINeeの「Poet│Artist」を筆頭に、ATEEZ(エイティーズ)やBOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)、CORTIS(コルティス)といったグループがそれぞれ傑作をリリースし、K-POPの幅を広げた。
2025年K-POP界を彩ったベストソングランキング40
米『ハリウッド・リポーター』は昨年リリースされたK-POPのシングル曲・リード曲と一部のアルバム曲を対象に、2025年のK-POP楽曲ベスト40を選出した。
40.8TURN「Electric Heart」
8人組ボーイズグループ8TURN(エイトターン)は2023年のデビュー以来、確固たるファン層を築き上げ、質の高い楽曲群を着実に世に放ってきた。そんな彼らの最新シングル「Electric Heart」は、グループの才能を見事に体現している。夏にふさわしい爽やかなこの曲は、リスナーの心に残るフレッシュなエネルギーに満ちている。
39.チェヨン(TWICE)「SHOOT (Firecracker)」
チャート上位を席巻するガールズグループTWICEのメンバー、チェヨンは2025年にアルバム『LIL FANTASY vol.1』をリリースし、ソロデビューを果たした。9曲収録されている同アルバムのリード曲がグルーヴィーな「SHOOT(Firecracker)」だ。
この楽曲はTWICEのこれまでのディスコグラフィーとは一線を画し、26歳の彼女は、これまでとは異なるクリエイティブな領域へと踏み出した。力強いソロデビュー作であり、これまでのTWICEメンバーのソロ楽曲の中で最もパワフルと言えるだろう。
38.CLOSE YOUR EYES「All My Poetry」
オーディション番組「PROJECT 7」から誕生した7人組ボーイグループCLOSE YOUR EYESは、デビュー曲「All My Poetry」で高い実力を見せつけた。ノスタルジックな要素が強いこの楽曲からグループの個性が感じられ、昨今のK-POPシーンにおいて際立った存在感を示している。グループの明るい未来を予感させる、力強いスタートとなった。
37.tripleS「Cameo Love」
24人組の大人数ガールズグループtripleS(トリプルエス)は、常に新たなサブユニットを組むことで進化し続けている。そのため、多くのK-POPグループと比べ、1年間でリリースする楽曲数は膨大になる。同グループの最新作『Beyond Beauty』は、24人のメンバーを4つに分けたサブユニット「msnz(ミソニョズ)」名義のミニアルバムだ。
「Cameo Love」は、4つのサブユニットの一つ、moonのタイトル曲である。夢心地で爽やかな楽曲であり、アルバムの中のみならず、2025年のK-POPシーンの中でも際立った存在だった。率直に言えばtripleSは過小評価されており、同グループが今年リリースした中でも最高の楽曲だ。
36.ENHYPEN「Bad Desire (With or Without You)」
7人組ボーイズグループENHYPEN(エンハイプン)は、2020年のデビュー以来、最も安定した活動を続けているボーイズグループの一つだ。彼らは瞬時にENHYPENだと認識できるサウンドを築き上げながら、新たなジャンルやスタイルを探求し続けている。
同グループの最新アルバム『DESIRE : UNLEASH』のリード曲「Bad Desire (With or Without You)」は、まさに彼らの王道にして真髄と言える楽曲だ。
35.Aespa「Rich Man」
aespa(エスパ)はK-POP界で最もクールなガールズグループの一つだ。2024年の「Supernova」が大ヒットした後、2025年にはより馴染みのあるK-POP路線へと方向転換した。結果として、その選択は成功だった。
「Rich Man」は同グループの多層性と、さまざまなジャンルを横断するスキルの高さを改めて示した。楽曲自体も非常にキャッチーで、ヒットの一因となった。
34.ZEROBASEONE「BLUE」
9人組ボーイグループZEROBASEONE(ゼロベースワン)は、デビュー時より「2026年1月に活動終了」と告知されていたが、2カ月延長され2026年3月まで活動することが発表された。しかし、依然として今後の活動は不透明だ。
そんな中、同グループはデビューアルバムのリード曲「In Bloom」を彷彿とさせる「BLUE」で原点回帰を果たした。「BLUE」は同グループの真骨頂であり、彼らにとって永遠に記憶に残る楽曲となるだろう。
33.Stray Kids「Do It」
K-POP界のトップに君臨する8人組ボーイグループStray Kidsは、11月に最新曲「Do It」をリリースし、最高の形で2025年を締めくくった。
この楽曲は、同グループならではのエネルギッシュさもありつつ、リスナーが懐かしさを覚えるようなメロウな一面も垣間見える。彼らの歌唱力の高さが存分に発揮されており、中毒性もある。それこそこの曲を、繰り返し聴いてしまう理由の一つだろう。
32.Hearts2Hearts「STYLE」
2025年にデビューしたSMエンタテインメントの新人ガールズグループHearts2Hearts(ハーツ・トゥー・ハーツ)は、1年足らずでコンスタントに楽曲をリリースしてきた。特に「STYLE」は、グループの全体的な可能性と才能を垣間見ることができる、すばらしい楽曲だ。
ポップでエネルギッシュなこの曲は、現在のガールズグループに欠けていたピースを埋めてくれた。グループのさらなる飛躍の可能性と、彼女たちが秘める無限の可能性を示した楽曲だ。
31.SEVENTEEN「THUNDER」
大人気の13人組ボーイズグループSEVENTEENにとって、「THUNDER」は未知の領域へと踏み出す新たなチャンスとなった楽曲だ。SEVENTEENは2025年にデビュー10周年を迎え、この楽曲と収録アルバム『HAPPY BURSTDAY』を次なる章の幕開けと位置付けた。
同グループは複数のメンバーが兵役中であり、年少メンバーが今後入隊すると予想されるため、このアルバムは13人全員が参加する最後の作品となる可能性が高い。こうした事情もあり、「THUNDER」は特別な位置を占めている。
30.TOMORROW X TOGETHER「Love Language」
5人組ボーイズグループTOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)のサマーアンセム「Love Language」は、近年のK-POPの中でも屈指の楽曲だ。グループ初期の躍動的なエネルギーと、近年彼らが築き上げてきた夢のようなポップサウンドが融合している。
前作アルバム『The Star Chapter: TOGETHER』のリード曲「Beautiful Strangers」を経て、彼らはサウンド面でも芸術面でもさらに刺激的な路線へと進んだように感じられる。これは、2026年にグループが大きな飛躍を遂げる可能性を示している。
29.STAYC「I WANT IT」
6人組ガールズグループSTAYC(ステイシー)は、K-POP界で最も安定した人気を誇るグループの一つだ。同グループは2020年のデビュー以来、バブルガムポップに含まれるエネルギッシュで完璧な楽曲をリリースし続けてきた。
中でも、彼女たちの才能を見事に表現した「I WANT IT」は、夏らしさとポップさに溢れ、2025年の中で傑出した1曲だった。
28.カイ(EXO)「Adult Swim」
EXO(エクソ)のメンバーで31歳を迎えたカイは兵役から復帰し、ミニアルバム『Wait On Me』をリリースした。そのリード曲であり先行シングルが「Adult Swim」である。
一度聴くと頭から離れない力強さと、K-POP界屈指のダンサーとして知られるカイならではのエネルギッシュな振り付けが光る。入隊前最後にリリースした「Rover」とはまったく異なる印象だが、それも嬉しいサプライズであり、正しい選択だった。
27.Ifeye「r u ok?」
Hi-Hat Entertainment所属の6人組ガールズグループifeye(イフアイ)は2025年4月にデビューを果たした。彼女たちは高いパフォーマンススキルを誇り、KCON LA 2025に出演した新人の中でも際立っていた。
夏にリリースしたミニアルバム『Sweet Tang』のリード曲「r u ok?」は、ユニークかつ若々しいサウンドで、2025年の音楽シーンに彩りを添えた。2026年には彼女たちのさらなる活躍を期待したい。
26.BLACKPINK「JUMP」
世界最大のファンダムを有するガールズグループBLACKPINKは、4人のメンバー全員がソロ活動を成功させている。これは決して容易なことではない。BLACKPINKは2025年に開催した「WORLD TOUR <DEADLINE>」に先立ち、約3年ぶりのリリースとなるシングル「JUMP」で再集結した。
この曲は期待を裏切らず、一聴してすぐに心を掴まれるダンスポップに仕上がっており、瞬く間に同グループの定番楽曲となった。2025年のソウル周辺ではこの曲が常に流れていたため、人々は必ず耳にしただろう。ソロ活動に重点を置いていくかと思われる中、4人が集結したこの楽曲はファンの中でも特別な意味を持つだろう。
25.イヴ「White Cat」
28歳のイヴは、K-POP界で最も魅力的な曲を世に出し続けている女性歌手の一人だ。所属していたガールズグループ「今月の少女」の解散後もソロとして活動し、爽やかかつ斬新な楽曲を次々とリリースしている。PinkPantheressとのコラボ楽曲「Soap」は、彼女を世界的なポップシーンへと押し上げた。
そして、ミニアルバム『Soft Error』の先行シングルである「White Cat」は2025年の傑作であり、まさにイヴの真骨頂と言えるだろう。彼女は自分にとって最適な音楽を見つけ、クリエイティブに掘り下げていくことに成功した、現在の音楽シーンで稀有な存在だ。
24.チュウ「Only cry in the rain」
イヴと同じく「今月の少女」の元メンバーで26歳のチュウも、ソロアーティストとして確固たる地位を築いている。チュウは一貫した世界観で高いクオリティーのソロ楽曲を世に放っており、K-POP界でもっと評価されるべき人物の一人だ。
彼女の最新曲「Only cry in the rain」は、同名のミニアルバムのリード曲である。この楽曲は、チュウ自身が見出した彼女らしいサウンドの中に、より柔らかく内省的な要素も見られる。ポップでメロディアスな音楽は夢心地でノスタルジアに満ちており、青春らしいミュージックビデオがぴったりとはまっている。
1月にはソロとして初のフルアルバム『XO, My Cyberlove』をリリースするチュウ。今年は彼女にさらなるスポットライトが当たることを期待したい。
23.LE SSERAFIM「HOT」
HYBE傘下のSOURCE MUSICに所属する5人組ガールズグループLE SSERAFIM(ル・セラフィム)は、常に進化し続けている。2025年には実験的なシングル「SPAGHETTI」から魅惑的な楽曲「HOT」まで、幅広い楽曲をファンに届けた。
各楽曲のサウンドがまったく異なるためベストを決めるのは難しいが、ここでは「HOT」を選出した。この曲は今後数年にわたり、LE SSERAFIMのサウンドを象徴する曲となるだろう。
22.RESCENE「Bloom」
2024年にデビューした5人組ガールズグループRESCENE(リセンヌ)は、K-POP界で最も将来有望なグループの一つへと着実に成長を遂げてきた。このグループは、どこか懐かしさを感じさせるK-POPサウンドが支持されている。
最新曲「Bloom」は、バブルガムポップへの回帰を感じさせるノスタルジックさの中に、現代らしいアレンジが加えられている。デビュー以降ブレイクの機会を逃してきたイメージもあるRESCENEだが、「Bloom」は確実に彼女たちの追い風となる楽曲だ。
21.J-HOPE(BTS)「Killin’ It Girl」
BTSメンバーが次々に兵役期間に入る中、各メンバーがどのような方向性を選ぶかは明らかだった。2024年に除隊したJ-HOPEも精力的にソロ活動を続け、2025年にはすばらしい楽曲群をリリースし、新たな道を切り開いた。
シングル「Killin’ It Girl」は、J-HOPEの近年のリリースの中でも一段と優れている。この楽曲はひたすらキャッチーで、2025年のK-POP界を象徴する存在となった。
20.ヘチャン(NCT)「CRZY」
2025年にアルバム『TASTE』でソロデビューを果たした25歳のヘチャンは、NCT屈指の実力者だ。このアルバムのリード曲「CRZY」は、ジャスティン・ティンバーレイクを彷彿とさせるすばらしい楽曲に仕上がっている。
その独特な歌声は、NCTと派生ユニットNCT 127およびNCT DREAMの楽曲を彩ってきたが、ついに彼がソロアーティストとしてスポットライトを浴びる時が来た。スタイリングから振り付けに至るまで、2025年にリリースした曲のすべてが彼にぴったりと合っていた。
19.MEOVV「BURNING UP」
THE BLACK LABEL初のガールズグループであるMEOVV(ミヤオ)は、リリースを重ねるごとに新たな展開を見せている。楽曲ごとに、5人のメンバーは個々のパフォーマーとしても独自の地位を築き上げたが、同時にグループとしての強さも証明してきた。これは決して容易なことではない。
最新シングル「BURNING UP」は、彼女たちのカラーに完璧にマッチした楽曲だ。MEOVVは現在最も刺激的な音楽ユニットの一つであり、次のリリースで知名度が世界的に爆発する可能性は十分にある。
18.TWS「Countdown!」
2024年にデビューした6人組ボーイズグループTWS(トゥアス)は、K-POPファンのみならず、一般リスナーまでをも幅広く魅了してきた。この2年間でますます勢いを増すK-POPシーンにおいて、TWSはパワーの衰えない稀有な存在である。
爽やかでフレッシュな「Countdown!」は初期のTWSのサウンドを彷彿とさせ、彼らを完璧に体現する楽曲と言えるだろう。
17.DAY6「Maybe Tomorrow」
DAY6は、K-POP大手・JYPエンターテインメント所属の4人組バンドだ。本ランキングにバンドを含めることは物議を醸すかもしれない。しかし、DAY6はこのランキングの中で唯一「本物のバンド」として際立っている。近年、韓国での彼らの知名度は爆発的に上昇しており、それには十分な理由がある。
「Maybe Tomorrow」は彼らの才能が存分に発揮された楽曲だ。2025年のベストソングの一つであることは間違いなく、一度聴けば誰もが繰り返し聴きたくなるだろう。
16.P1Harmony「Pretty Boy」
2020年にデビューした6人組ボーイズグループP1Harmony(ピーワンハーモニー)の「Pretty Boy」は、かなり中毒性が高く、ファン人気も高い楽曲だ。本ランキングは基本的にシングル曲・リード曲を対象としており、アルバム曲である「Pretty Boy」は本来対象外だが、この曲なくしてこのランキングは完成しない。
この楽曲はP1Harmonyの今後の方向性を示すすばらしいビジョンでもある。1st英語ミニアルバム『EX』には、彼らが「Pretty Boy」のヒットから学んだものが詰め込まれている。
15.IVE「REBEL HEART」
6人組ガールズグループIVE(アイヴ)は、近年で最も成功したK-POPグループの一つだ。彼女たちはデビュー以来韓国のチャートを席巻し、2024年に開催された初の全米ツアーではアリーナ会場を満員にした。
ミニアルバム『IVE EMPATHY』の先行シングル「REBEL HEART」は、IVEの真骨頂と言える楽曲だ。この曲はIVEならではのボーカルレンジを存分に発揮し、彼女たちがグループとして完璧に機能している理由を如実に示した。「LOVE DIVE」(2022年)や「I Am」(2023年)といったヒット曲と並び、IVEの代表曲となるべき楽曲だ。
14.KickFlip「My First Love Song」
2025年にデビューを飾った新人ボーイズグループKickFlip(キックフリップ)は大きな可能性を秘めており、シングル「My First Love Song」にはそれが最もよく表れている。ギャングボーカル満載のこの曲は、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーを彷彿とさせる。爽やかなサウンドで、晴れた日に窓を開けてドライブする時にぴったりだ。
13.TWICE「THIS IS FOR」
デビュー10周年を迎えてもTWICEの勢いは衰えを知らない。Netflixのアニメーション映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』(2025年)の人気爆発により、TWICEの「Strategy」(2024年)のミュージックビデオも再生回数を伸ばした。
そして、続く「THIS IS FOR」が2025年のTWICEのベストソングだった。グループの雰囲気にぴったりのこのガールズ・アンセムは、まさに2025年のK-POP界に求められていたものだった。
同楽曲の歌詞を借りれば、「これは、もっと脚光を浴びるべきすべての女性たちに向けた歌。もし不当な扱いを受けたなら、これはあなたの曲だから、ボリュームを上げて(This is for all my ladies / Who don’t get hyped enough / If you’ve been done wrong / Then this your song, so turn it up)」と声高に叫ぼう。
12.JUST B「CHEST」
JUST Bは、K-POPで最も過小評価されているグループと言えるかもしれない。彼らはハイパーポップというジャンルを完璧に表現できる数少ないグループの一つであり、「CHEST」はまさに2025年の彼らのベストソングだ。
エレクトロビートとJUST B独自のボーカルが融合したこの楽曲は、他のグループが新しいジャンルに挑戦し、大きな意味を持つ実験に挑むためのインスピレーションを与えるだろう。
11.ILLIT「NOT CUTE ANYMORE」
5人組ガールズグループILLIT(アイリット)はキュートでドリーミーなポップソングで知られている。しかし「NOT CUTE ANYMORE」はサウンド面でもコンセプト面でも、彼女たちが「ルックス以上のものを秘めている」という確固たる宣言となった。
ミュージックビデオの冒頭で、彼女たちは「可愛いことが私の定義じゃない。私にはもっと多くの面がある(Being cute doesn’t define who I am. There’s a lot more to me than that)」と宣言する。メンバーが年齢を重ねるにつれてサウンドと雰囲気は熟成しながらも、若いメンバーが中心のILLITにふさわしい楽曲となっている。
10.CORTIS「GO!」
BIGHIT MUSICから2025年にデビューしたボーイズグループCORTISは、デビュー前に『GO!』のミュージックビデオを公開し、音楽シーンに登場した。CORTISはメンバー自身も楽曲制作に深く関わっていることが特徴だ。だからこそ、他のグループとは一線を画す「真のフレッシュさ」を感じさせるのだろう。
キャッチーで躍動感あふれるこの楽曲は、2025年のK-POP界に新たな波をもたらした。彼らがこの先どんな道を辿るのか、想像するだけでワクワクする。
9.H1-KEY「Summer Was You」
4人組ガールズグループH1-KEY(ハイキー)もまだ過小評価されているK-POPグループの一つであり、彼女たちのリリースはいつも見逃せない。
サマーソング「Summer Was You」のサウンドは完璧に近く、K-POPファン全員がプレイリストに加えるべきすばらしい楽曲だ。爽やかで明るいこの曲は、まるで青春映画のワンシーンで流すために作られたようで、思わず大音量で聴きたくなる。
8.ファサ「Good Goodbye」
MAMAMOO(ママム)のメンバーで30歳になったファサは、ソロアーティストとして絶えず進化し、世界中にさまざまな側面を示してきた。そして、最新曲「Good Goodbye」は他に類を見ない傑作だ。
脆さを感じさせるほどに素直でありながら爽やかなこの曲は、ファサ自身も作詞・作曲に携わり、愛する人との別れを率直に綴った。ファサはさまざまなパフォーマンスを通じて、失恋を乗り越えようとする女性の姿を見事に表現してみせた。
7.ダヨン(宇宙少女)「body」
2025年に予想を超えるヒットとなった楽曲の一つが、ダヨン(宇宙少女)の「body」だ。この曲は、アーティストが自身のサウンドのあるべき方向性を理解し、それを体現した完璧な例である。
この話題性が高くトレンディなポップソングは、ダヨンにぴったり合っている。一方で、多くの人が予想していた彼女の方向性とはまったく異なるものだった。この曲があと1カ月早くリリースされていれば、間違いなく2025年夏の大ヒットソングになっていただろう。
6.BOYNEXTDOOR「IF I SAY, I LOVE YOU」
最も注目を集めるボーイズグループの一つであるBOYNEXTDOORは現在、多岐にわたるジャンルへの挑戦を試みているようだ。2025年1月にリリースされた「IF I SAY, I LOVE YOU」は、彼らの最高傑作と言えるだろう。この曲は、2025年に韓国で最もヒットしたK-POPソングの一つだ。今後も彼らは音楽シーンの注目を一身に浴び続けるだろう。
5.ATEEZ「In Your Fantasy」
KQエンターテインメント所属のボーイズグループATEEZは、常に変化しながらキャリアを築いてきた。初の英語曲となる「In Your Fantasy」もその一例だ。
官能的なこの楽曲は、8人の個性的な声をシームレスに融合させるというATEEZのスキルが存分に発揮されている。メンバーそれぞれのソロ曲を収録したアルバムのリード曲として、ふさわしい出来栄えだ。特にキャプテンであるホンジュンは、2番のラップで際立った存在感を示している。
この楽曲はBillboard Hot 100において、同グループ最高の順位にランクインしている。彼らの今後の展開に期待が高まるばかりだ。
4.KiiiKiii「I Do Me」
2025年に最も躍進したであろうガールズグループKiiiKiii(キキ)は、ポップで完璧な楽曲「I DO ME」で華々しいデビューを飾った。デビューに先駆けてサプライズリリースされたこの曲は、独自の幻想的な世界観を持つ、2025年屈指の名曲だ。K-POPファンにとって、業界に明確な変化をもたらした曲として記憶されるだろう。
3.ジェニー(BLACKPINK)「like JENNIE」
BLACKPINKのメンバー、ジェニーは、待望の1stスタジオ・アルバム『Ruby』をリリースした。リード曲「like JENNIE」は、彼女が長きにわたりK-POP界の「イット・ガール」と呼ばれてきた理由を思い出させるものだった。この曲は非常にエネルギッシュで、象徴的なサウンドに仕上がっている。
「ジェニーと一緒に踊りたい人はいる?/髪もネイルもジェニーみたいに整えて/ジェニーみたいに誰かを夢中にできる人は他にいる?(Who wanna rock with Jennie? / Keep your hair done, nails done like JENNIE / Who else got ‘em obsessed like JENNIE?)」というコーラスを歌える歌手は滅多にいない。
2.SHINee「Poet│Artist」
伝説的ボーイズグループSHINeeの復活は、さまざまな意味で特別なものだった。故ジョンヒョンが作詞・作曲に参加した楽曲「Poet│Artist」は、他のメンバーからジョンヒョンへ贈られるトリビュートとなった。
この曲はジョンヒョン自身がグループのために作詞作曲したもので、彼の1stスタジオ・アルバムにちなんでタイトルが付けられた。また、ガイドトラックのボーカルもフィーチャーされている。長い年月を経て、彼の新曲を聴くことができた2025年は、SHINeeのメンバーとファンがある種のカタルシスを得た年だった。
1.NMIXX「Blue Valentine」
6人組ガールズグループNMIXXの「Blue Valentine」は、間違いなく2025年のK-POPベストソングである。NMIXXは多様でバランスに優れたディスコグラフィーを築いてきたが、中でも「Blue Valentine」はシンセサイザーとギターが唯一無二の絶妙なサウンドを生み出している。
この曲はNMIXXにとって待望のヒットをもたらし、韓国音楽チャートでトップに立った。K-POP界において、彼女たちほど刺激的でジャンルを超えた音楽を一貫してリリースしているアーティストは他にいない。NMIXXは、まさにこのジャンルの先駆者と言えるだろう。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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