韓国の大手音楽会社HYBEが米有名ヒップホップレーベルを買収
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韓国の大手音楽会社HYBEが、米アトランタのQCメディア・ホールディングスを買収した。QCは、ミーゴス、リル・ヨッティらが所属するレーベルの親会社である。韓国側の書面によると、約3億円で買収したことが分かった。
2005年設立のHYBE(旧: Big Hit Entertainment)は、音楽業界の総合企業。さらに、BTSやTOMORROW X TOGETHERら人気アーティストが所属していることでも知られる。
HYBEは、アジア市場にとどまらず、国際的に事業を展開する動きがみられる。また、米HYBEのCEOスクーター・ブラウン氏の下、初めての買収で米独立系レーベルの獲得に至った。
今後、QCレーベルは、米HYBEの傘下に入る。他にも、米HYBEはジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデらが所属する事務所も抱えている。
「QCは、米音楽シーンで絶大な存在感を発揮しています」と韓国HYBEのCEOは声明を発表。さらに、「今回のパートナーシップで、世界的に活躍するアーティストを輩出するという長年の夢が叶えられるはずです。共通のビジョンの下、ともに活動していきたい」と続けた。
オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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