ビリー・アイリッシュらヒットメーカー6人が米THR「Songwriter Roundtable」に登場【動画】

J・マイケルズ、J・バティステ、D・リパ、B・アイリッシュ、O・ロドリゴ、C・エリヴォ、10月31日

毎年恒例の米ハリウッド・リポーター「Songwriter Roundtable」にビリー・アイリッシュ、デュア・リパ、オリヴィア・ロドリゴ、ジョン・バティステ、シンシア・エリヴォ、ジュリア・マイケルズが集結。音楽制作について意見を交わした。

「正直、もう自分は“終わり”だと不安だった」

―ヒットメーカーたちが一堂に会するなか、21歳のアイリッシュはこう打ち明けた。

「頑張り続けても、何だかしっくりこない。“たぶん、もうピークに達して、どうやって曲を書けばいいか分からなくなったのかも”という感じでした」

そして今年1月、グレタ・ガーウィグ監督から『バービー』への楽曲提供を依頼された。

やがて、アイリッシュは実の兄で音楽制作上のパートナーであるフィニアスとともに「What Was I Made For?」を完成させた。アイリッシュは以下のように語る。

「グレタが本当に私を救ってくれた。あの時の状態から抜け出すことができました。その後は、沢山の音楽を生み出せるようになったんです」

ビリー・アイリッシュ

今年、映画『バービー』のために兄のフィニアスとともに楽曲“「What Was I Made For?」を書き下ろす。来年のアカデミー賞歌曲賞の最有力候補。

デュア・リパ

アイリッシュ同様、『バービー』のサウンドトラックに「Dance the Night」で参加。

オリヴィア・ロドリゴ

映画『ハンガー・ゲーム0』に挿入歌「Can’t Catch Me Now」を提供。アルバム『GUTS』が発売中。

ジュリア・マイケルズ

これまでジャスティン・ビーバーやセレーナ・ゴメスに楽曲提供してきたヒットメーカー。ディズニー映画『ウィッシュ』でアリアナ・デボーズが歌う劇中歌「This Wish」を制作。

ジョン・バティステ

妻が白血病と闘うなか、活躍を続けるバティステの姿を追ったNetflixドキュメンタリー『ジョン・バティステ: アメリカン・シンフォニー』のために「It Never Went Away」を作曲。

シンシア・エリヴォ

これまでトニー賞、エミー賞、グラミー賞を受賞。自身が主演・制作を務めた映画『Drift(原題)』に「It Would Be」を提供。

撮影/AUSTIN HARGRAVE

※初出は米誌ハリウッド・リポーター(11月16日号)。今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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