ビヨンセ、NFLハーフタイムショーで圧巻のパフォーマンス 愛娘と共演
歌手のビヨンセが25日(現地時間)、NetflixでNRGスタジアムより生中継されたNFLのヒューストン・テキサンズ対ボルティモア・レイブンズ戦のハーフタイムショーに登場、圧巻のパフォーマンスを披露した。
試合以上の盛り上がり?!歌姫が降臨
この日、ビヨンセのパフォーマンスには、ポスト・マローン、シャブージー、そして愛娘のブルー・アイビーがゲスト出演。パフォーマンスは事前録画された映像で幕を開け、白いカウボーイハットをかぶったビヨンセが、白馬に乗りながら「16 Carriages」を披露。アルバム『Cowboy Carter』からの楽曲をライブで歌唱するのは、初めてのことだ。
そしてライブが本格的に始まると、ビヨンセは眩い白のレオタードとお揃いのチャップスを身にまとい、グラミー賞「最優秀アメリカーナ・パフォーマンス」にノミネートされた楽曲「Ya Ya」をエネルギッシュに歌唱。数十人のダンサーとビヨンセが観客席でパフォーマンスする姿は、2018年のコーチェラでの名演を彷彿とさせた。
豪華ゲストと共演
さらにシャブージーは「Spaghetti」、ポスト・マローンは「Levi’s Jeans」でビヨンセと共演。12歳のブルー・アイビーは、今年初めにさまざまなチャートのトップを飾った「Texas Hold ‘Em」を歌う母親の横で踊り、観客から大喝采を浴びた。
ビヨンセは、「今、テキサスにいることをとても光栄に思っています。ここで初めて『Texas Hold ‘Em』を披露するのは当然のことです」と思いを伝えた。
ビヨンセは今年、グラミー賞でカントリー・ミュージックの4部門を含む10部門にノミネートされており、最有力候補となっている。ハーフタイムショーでは、車の中でドリー・パートンの「Jolene」をカバーしたり、空中でパフォーマンスを締めくくったりと、まさに音楽の女神のような風格で会場を沸かせた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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