SZA、ケンドリック・ラマーとスーパーボウルで共演
グラミー賞受賞者であり、現在コラボレーションヒット曲でチャートを席巻している彼らが、2月9日にニューオーリンズで開催されるイベントでパフォーマンスを行う。
グラミー賞受賞のアーティストのSZAは、ケンドリック・ラマーとともに、2月9日にニューオーリンズのシーザーズ・スーパードームで開催される「Apple MusicスーパーボウルLIXハーフタイムショー」に出演する。木曜日に公開された新しいトレーラーでは、SZAがケンドリック・ラマーにサッカー場で「ストークリー・ヴァンキャンプ社」のスポーツドリンク、ゲータレードを注ぐ様子が描かれている。
このハーフタイムショーは、SZAとケンドリック・ラマーがそれぞれチャートを席巻しているタイミングで行われる。
2人はケンドリック・ラマーの最新アルバム『GNX』収録の「Luther」や「gloria」、またSZAの最新アルバム『SOS Deluxe: Lana』収録の「30 for 30」などのコラボヒットをはじめ、多くのヒット曲を持つ。
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過去のヒット曲には、米アカデミー賞にノミネートされた「オール・ザ・スターズ」(映画『ブラックパンサー』の劇中歌)や「ダブズ・イン・ザ・ウィンド」などがある。
Kendrick Lamar、ザ・ウィークエンド、SZA参加アルバム
国王とヒーロー…2つの顔をもつ男。
マーベル史上最も謎を秘めた新ヒーロー登場。
新『アベンジャーズ』につながる『ブラック・パンサー』の、マーベル・スタジオ・シリーズ初となる、ヒップホップ楽曲で構成された1枚!
ケンドリック・ラマーは、2022年のヒップホップ中心のハーフタイムショーでもパフォーマンスを披露した。同ショーには、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J・ブライジ、50セントも出演し、ジェイ・Zとジェシー・コリンズが制作・総指揮を務め、優れたライブ・バラエティ・スペシャルとしてエミー賞を受賞。
今回のケンドリック・ラマーのパフォーマンスの制作監督は、ケンドリック・ラマーと親しいコラボレーターであり、これまで彼の多くのミュージックビデオを監督または共同監督してきた映像作家兼プロデューサーのデイヴ・フリーが設立したクリエイティブ企業「pgLang」が担当。
ジェイ・Z(ラッパー)と彼のレコード会社「Roc Nation」は、ハーフタイムショーの制作を6年連続で手掛けている。
ジェイ・Zは、2023年のリアーナ(歌手・女優)がハーフタイムショーに出演した際の演出をハミッシュ・ハミルトンと共同監督し、プライム・タイムに放送された同ショーで2つ目のエミー賞を受賞。
このカテゴリーで受賞した黒人のディレクターは数少なく、ジェイ・Zの功績は大きく讃えられた。昨年のハーフタイムショーには歌手のアッシャーが出演し、エミー賞に3部門ノミネートされ、史上最多視聴者数を記録した。
SZAはキキ・パーマーと共に出演したイッサ・レイ制作のバディコメディ映画『One of Them Days(原題)』が先週、初登場で全米1位を記録したことでも注目を集めている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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