ケイト・ブランシェットが授賞式をテレビ放映すべきではないと言う理由

Cate Blanchett
ケイト・ブランシェット写真:THR.com
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ケイト・ブランシェットは「Las Culturistas 」のポッドキャストに出演し、オスカー授賞式は「テレビ放送されていなかった時代に戻るべき」と提案した。ブランシェットはシドニーのマルディグラのダンスパーティーを例に挙げ、録画されることなく皆が「ただそこにいて」楽しんでいた80年代後半の雰囲気を懐かしんだ。携帯電話とソーシャルメディアの時代において「プライバシーが守られる場所はほとんどない」と語った。

ポッドキャストのホスト達はTikTokでの「リップリーダー」現象について説明。授賞式での有名人の会話を読唇術で解読する動画が流行していることを知らなかったブランシェットは驚き、このような状況が「危険」だと同意した。

ブランシェットは「テレビ放映されていなかった時代に戻り、人々が緊張せずに楽しめるパーティーにすべき」と主張。「ファッションは素晴らしいし、誰が受賞したかは最終的に知ることができる。閉ざされた扉の向こうで行われれば、全く違った夜になるだろう」と述べた。

『アビエイター』と『ブルージャスミン』でオスカーを受賞し、計8回のノミネート経験を持つブランシェット。アカデミー賞がテレビ放送をやめる計画はなさそうだ。オスカー授賞式の初テレビ放送は1953年の第25回だった。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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