SNL、『ホワイト・ロータス』とトランプ大統領をイジる

『ホワイト・ロータス』ならぬ『ホワイト・ハウス』といったところだろうか。
米NBCで放送されている人気バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)が、先日シーズン3最終回を迎えた話題作『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』を、ドナルド・トランプ大統領に対する風刺を交えつつイジった。
事前に収録されたコントはクロエ・ファインマン演じるメラニア・トランプ大統領夫人が、ヴィクトリア・ラットリフ(パーカー・ポージーが『ホワイト・ロータス』にて演じたキャラクター)のモノマネをしながらトランプ大統領(演:ジェームズ・オースティン・ジョンソン)に語りかけるところから始まった。
「ちょっとドナルド、あんた準備はできたの?ちょっとあんた、嫁のメラニアが話しかけてんだよ」
しかし、トランプ大統領は上の空。どうやらコントは「もしも『ホワイト・ロータス』のラットリフ一家がトランプ一家だったら」という設定のようだ。パトリック・シュワルツェネッガーの演じたサクソンがドナルド・トランプ・Jr.(演:マイキー・デイ)、サム・ニヴォラ演じたロックランがエリック・トランプ(演:アレックス・モファット)、そしてスカーレット・ヨハンソンはイヴァンカ・トランプ役としてサプライズ出演した。
「アメリカがいつもリッチで強い国で良かったわ。アメリカが一文なしになって世界中からそっぽ向かれたりしたらたまったもんじゃない」とメラニア夫人が発言した瞬間にトランプ大統領のスマホの通知に「トランプ大統領、世界中を不況に巻き込む」という見出しが現れるなど、コントは現在の世相を痛快に風刺するネタで満載だ。
この他にもコントにはジョン・ハムやリゾが出演しており、皆思い思いに『ホワイト・ロータス』の登場人物に扮しながら現在の世相に物申すネタを披露した。
何かと重苦しいニュースが多い昨今だが、こんな時だからこそ世相を笑いに変えるのもありだろう。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
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