デミ・ムーア「年齢を重ねることは贈り物」21歳には戻りたくない理由

デミ・ムーアが『タイム100サブミット』で年齢観について語った 写真:Jemal Countess/Getty Images
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映画『サブスタンス』で年齢と向き合う女優を演じた経験が、62歳のデミ・ムーア自身の加齢観にも大きな影響を与えた。
デミ・ムーア「年齢を重ねることは贈り物」
ムーアは、米国タイム誌による『タイム100 サブミット』で登壇した。「年齢を重ねることと老いることは同じではない」と語った。また、「進化の過程にすぎず、決して終わりではない」とも述べた。現在は「受容と自由の平穏な空間にいる」とし、若さを追い求める時代に一石を投じた。
さらに「年齢を重ねることはすばらしい贈り物だ」と語り、「21歳に戻れるとしても、絶対に戻りたくない」と断言。「当時は苦痛だった。いまの方がずっと心地よい」と振り返った。
オスカー落選にも前向きな姿勢
一方で、主演女優賞にノミネートされながらもマイキー・マディソンに敗れた件について問われると、「悔しさはあったが、それも意味のある経験」と受け止めた。
「人生に起きることは“私に起きる”のではなく、“私のために起きている”」と哲学的な視点を示し、自身が今後果たすべき何かがまだ残されていることを感じていると語った。
また、マディソンの演技については「本当に素晴らしかった」と讃えた上で、「このテーマはまだ終わっていない。やるべきことはまだある」と語り、さらなる挑戦をにじませた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら
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