【訃報】米歌手ジル・ソビュールさん66歳で死去 住宅火災に巻き込まれ命を落とす

Jill Sobule
故ジル・ソビュールさん、66歳で急逝 写真:Randy Shropshire/Getty Images for GLAAD
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1990年代に「I Kissed a Girl」で知られた米シンガーソングライター、ジル・ソビュールさんが66歳で死去した。マネージャーのジョン・ポーターが米『ハリウッド・リポーター』に語ったところによると、5月1日、ソビュールさんはミネアポリス郊外の友人宅に滞在中、住宅火災に巻き込まれ命を落とした。この火災で家屋と複数の犬も失われたという。

ポーターは声明で、「ジル・ソビュールは自然の力であり、人権の擁護者だった。彼女の音楽は文化に深く根付いていくだろう」と述べ、「私は今日、クライアントであり友人でもあった彼女を失った。彼女の音楽と記憶、そして遺産が今後も多くの人々に影響を与え続けることを願う」と追悼の意を表した。

長年ソビュールさんの代理人を務めた弁護士ケン・ハーツは、「ジルは単なるクライアントではなく、私たちの家族だった。家族の誕生日や祝日には必ず参加し、娘の結婚式では演奏もしてくれた。パンデミック中には我が家のリビングからZoomで演奏を行い、私がその“技術担当”だった」と語っている。

ソビュールさんは当初、金曜夜に地元デンバーで「Jill Sobule Presents: Songs From F*ck 7th Grade & More」と題した公演を予定していたが、急逝により中止となった。現在、その代わりとして今夏に非公式の追悼イベントが計画されている。

ソビュールさんは、1990年にデビューアルバム『Things Here Are Different』をリリースして音楽活動を開始。1995年にはアルバム『Jill Sobule』を発表し、収録曲「I Kissed a Girl」はビルボードTop20にランクインした、史上初のオープンにLGBTQ+を表現したソングとして注目を集めた。

※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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