『ELDEN RING』映画化企画始動──『シビル・ウォー』監督アレックス・ガーランド&A24による新プロジェクト

Elden Ring
『ELDEN RING』(提供:Bandai Namco)
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 ヒット作『THE LAST OF US』『マインクラフト』に続き、A24はゲーム原作映画化に本腰を入れる。

著名監督の作家性あふれる作品で知られる同スタジオは、バンダイナムコエンターテインメントと組み、『ELDEN RING』の実写長編映画化を正式決定した。これまでにもA24作品『Warfare』を手がけたアレックス・ガーランドが脚本・監督を務める。

先月には、A24が『クワイエット・プレイス:デイ・ワン』のマイケル・サルノスキー監督と組み、ゲーム『デス・ストランディング』の実写化企画を進めているとの報道もあった。

ジョージ・R・R・マーティンによる神話的な物語をもとに、『ダークソウル』シリーズなどで知られる宮崎英高が開発した『ELDEN RING』は、ドラゴンや獣、城、ダンジョンが広がるダークファンタジーRPGだ。

物語の舞台は「ランド・ビトウィーン」と呼ばれる神秘の大地。強大なアーティファクト「エルデン・リング」が砕かれたことで、大地は戦乱と混沌に包まれている。プレイヤーは、エルデン・リングを修復して再び世界に秩序をもたらす使命を帯びて旅立つ。

ELDEN RINGは2022年2月25日に発売され、全世界で3,000万本以上を出荷し、数々の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。スピンオフ作品『ELDEN RING NIGHTREIGN』は来週5月30日に発売予定だ。

こうしたダークファンタジー・アクション作品の映画化は、大作路線を強化しているA24にとって挑戦的な一手となる。アレックス・ガーランド監督の『シビル・ウォー』は同社史上最大規模の製作費を投じた作品で、ティモシー・シャラメ主演の『Marty Supreme』ドウェイン・ジョンソン主演の『Smashing Machine』も高予算の新作として控えている。

ガーランドのマネジメントはWMEGoodman Genowが担当している。『ELDEN RING』映画化のニュースは、InSneiderニュースレターが初報を伝えた。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。

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